2024年04月22日

4/22放送 小学生向けSDGs共同出前授業@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は、『令和5年度和歌山市ベスト
 SDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、
受賞された関西電力株式会社和歌山支社の七良浴さんと三井住友信託銀行株式会社和歌山支店の吉池さんにお話を伺いします。
IMG_4716.jfif
A授業の様子【教室】.jpg
Q:今回、取り組まれた「SDGsアクション」について教えてください。
(七良浴) 関西電力和歌山支社と三井住友信託銀行和歌山支店が連携して、小学生の皆さんに「脱炭素社会の実現」について伝えるSDGs出前授業に取り組みました。

関西電力と三井住友信託銀行それぞれから講師を出して授業を行うのですが、関西電力が講師の授業では、「エネルギーと地球環境問題」をテーマに、暮らしの中の電気の使われ方や省エネの大切さ、地球環境問題等について、地球温暖化実験装置をはじめとする様々な実験道具を活用しながら、楽しく学べる授業を実施しました。

(吉池) 三井住友信託銀行が講師の授業では、銀行が環境のためにやっていることをテーマにお年玉が銀行を通じて太陽光や風力発電の設備投資に繋がっていることを実験やクイズを交えて授業を行いました。発電の仕組みを学んだ上で、こういった施設を作るには広い土地や大きな設備が必要になり、そこで銀行が投資をして環境問題に貢献していることを説明しました。

Q:なぜ、小学生向けSDGs共同出前授業をしようとなったのでしょうか?
(七良浴)両社それぞれ以前から学校向けの出前授業を実施してきた中で、今回、「出前授業を通して、未来を担っていく子どもたちに脱炭素社会の実現について知ってもらい、考えるきっかけにしてもらいたい」という思いが一致したため、共同での実施に至りました。

Q:この活動を一緒に取り組もうとしたきっかけは何だったのですか?
(吉池)県内に支社・支店を置く企業同士が連携することで2つのメリットがあると考えました。

一つ目は、一見まったく別物である「電気」と「お金」が脱炭素社会の実現に向けて繋がっていることを伝えることで、子供たちに複数の視点からより広い視野で環境問題を考えてもらうことができると考えました。
二つ目は、子どもたちによりわかりやすく楽しい授業を提供したいと考えた時に、全く異なる業界と連携することで、新しいアイデアが生まれ、子供たちが楽しみながら効果的に環境問題を学ぶことが出来るのはないかと考えたからです。

Q:この取り組みはいつからされていて、どのくらいの実績があるのでしょうか?
(吉池)2023年1月から取り組んでいまして、合計6回・約400名の生徒に参加していただいております。

(七良浴)これからもこの活動を継続していき、より多くの子どもたちに脱炭素社会の実現について知ってもらい、考えるきっかけにしてもらいたいと考えています。
もしご興味がございましたら、関西電力もしくは三井住友信託銀行までご連絡ください。

また、明日も引き続き、お話お伺いします。

posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月19日

4/19放送 和歌山市のおすすめスポット「ポケふた」

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポッなどについて紹介します。

I:今日は、和歌山市に「ポケふた」が設置されたので、ご紹介します。
ポケモンふた.jpg
N: 大人気のポケモンに関係しているんですよね

I:「ポケふた」とは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する「ポケモン」がデザインされたマンホールのことです。

N:マンホールに「ポケモン」がデザインされてるなんて、斬新です。どこに設置されたのですか?

I:和歌山市役所の前にある広場、城前広場に設置されました。テイクアウトのお店が3店舗ある前あたりになります。

N:観光や行楽で和歌山城を訪れた際にも見ることができるいい場所ですね。写真を撮っている方もいらっしゃいました。
ポケモンふた1.jpg
I:4月5日から設置されています。株式会社ポケモンより、和歌山県および本市の観光振興のために寄贈されたものなんです。

N:「ポケふた」は、全国各地にあるのでしょうか?

I:全国に300を超える数の「ポケふた」が設置されています。この度、和歌山県内の和歌山市、高野町、白浜町、那智勝浦町、串本町の5つの自治体に寄贈され、そのうちの1つが和歌山市に寄贈されています。

N:全てコンプリートしたくなりますね。和歌山市の「ポケふた」は、どんなデザインですか?

I: 和歌山市をイメージしてデザインされた世界にひとつだけのオリジナルデザインのマンホールです。
「歌姫の異名を持つ」といわれるポケモン「アシレーヌ」が歌う姿と、
「あらゆるものを 透視してしまう目を持つ」といわれるポケモン「レントラー」の虎が伏せたように見える姿がデザインされており、どちらも和歌山市らしさが表現されています。
是非、実物を見に行っていただきたいと思います。

N:どんなデザインなのか、色々な方に見ていただきたいですね。みなさんも見に行ってはいかがでしょうか。
今日は和歌山市役所前に設置された「ポケふた」をご紹介しました。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| ゲンキトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月18日

4/18放送 住宅の耐震化を進めませんか?

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は住宅の耐震化を進めませんか?」について
住宅政策課 住宅耐震班の宮田 智広 さんにお話伺います。

R6_mokuzou_kaisyuu_annnai.jpg

Q 和歌山市における住宅の耐震化に関する取組についてご説明お願います。
「30年以内に南海トラフで地震が発生する確率」は70%〜80%とされています。和歌山市では、今後起こることが予想されている南海トラフ地震等に備え、住宅の耐震化を促進させる補助制度を行っています。

Q 具体的にいつ頃に建てられた住宅の危険性が高いのですか。
建物の耐震基準は建築基準法において、昭和56年6月と平成12年6月に大きく見直されています。そのため、特に、昭和56年5月以前に着木造住宅着工された木造については、一般に耐震性が低いといわれています。

Q 具体的にどのような流れで進めればいいですか。
現在、和歌山市では、木造住宅無料耐震診断や、耐震改修・耐震建替といった補助制度があります。
今年度につきましては、耐震改修については4月24日から、建替補助については5月8日から受付開始となっておりますが、これらの補助制度を利用するには、まず初めに、耐震診断を受ける必要があります。
無料耐震診断は、平成 12年5月以前に着工された・木造2階建て以下・延べ床面積400m未満の在来工法の木造住宅が対象となります。

診断の結果、評点が1.0未満であった住宅については、震度6強の地震で倒壊のおそれがあると判定されたことになりますので、耐震改修や耐震
建替を行い、住宅の耐震性を上げることが重要になります。

今後、耐震改修や建替補助をお考えの方は、まずは耐震診断を受診していただきたいと思います。受診に際し、各種条件がありますので、詳しい補助要件等については、住宅政策課までお問い合わせください。

また、住宅の耐震化を促進させる補助制度だけでなく、道路に面した危険ブロック塀を撤去する場合の補助制度もあります。建築基準法上、もしくは通学路に面する・高さ60cm上の危険な状態のブロック塀が対象となるのですが、こちらにつきましても、詳細条件は、住宅政策課までお問せ下さい。
電話番号は073-435-1099です。

Q最後に市民の皆様にメッセージをお願いします。
近い将来、高い確率で南海トラフ地震が発生するといわれています。また、令和6年1月に能登半島地震が発生したことにより、ご自宅の耐震性をご心配されている方も多くいらっしゃると思います。

住宅の耐震化を進めるためにも、まずは無料の木造住宅耐震診断を受けていただき、大規模地震に備え、市民の皆様が安心して生活できるよう住宅の耐震化を検討してもらいたいと思います。
1.jpg

posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする