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今回は、『令和5年度和歌山市ベスト
SDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、
受賞された関西電力株式会社和歌山支社の七良浴さんと三井住友信託銀行株式会社和歌山支店の吉池さんにお話を伺いします。
Q:今回、取り組まれた「SDGsアクション」について教えてください。
(七良浴) 関西電力和歌山支社と三井住友信託銀行和歌山支店が連携して、小学生の皆さんに「脱炭素社会の実現」について伝えるSDGs出前授業に取り組みました。
関西電力と三井住友信託銀行それぞれから講師を出して授業を行うのですが、関西電力が講師の授業では、「エネルギーと地球環境問題」をテーマに、暮らしの中の電気の使われ方や省エネの大切さ、地球環境問題等について、地球温暖化実験装置をはじめとする様々な実験道具を活用しながら、楽しく学べる授業を実施しました。
(吉池) 三井住友信託銀行が講師の授業では、銀行が環境のためにやっていることをテーマにお年玉が銀行を通じて太陽光や風力発電の設備投資に繋がっていることを実験やクイズを交えて授業を行いました。発電の仕組みを学んだ上で、こういった施設を作るには広い土地や大きな設備が必要になり、そこで銀行が投資をして環境問題に貢献していることを説明しました。
Q:なぜ、小学生向けSDGs共同出前授業をしようとなったのでしょうか?
(七良浴)両社それぞれ以前から学校向けの出前授業を実施してきた中で、今回、「出前授業を通して、未来を担っていく子どもたちに脱炭素社会の実現について知ってもらい、考えるきっかけにしてもらいたい」という思いが一致したため、共同での実施に至りました。
(七良浴)両社それぞれ以前から学校向けの出前授業を実施してきた中で、今回、「出前授業を通して、未来を担っていく子どもたちに脱炭素社会の実現について知ってもらい、考えるきっかけにしてもらいたい」という思いが一致したため、共同での実施に至りました。
Q:この活動を一緒に取り組もうとしたきっかけは何だったのですか?
(吉池)県内に支社・支店を置く企業同士が連携することで2つのメリットがあると考えました。
(吉池)県内に支社・支店を置く企業同士が連携することで2つのメリットがあると考えました。
一つ目は、一見まったく別物である「電気」と「お金」が脱炭素社会の実現に向けて繋がっていることを伝えることで、子供たちに複数の視点からより広い視野で環境問題を考えてもらうことができると考えました。
二つ目は、子どもたちによりわかりやすく楽しい授業を提供したいと考えた時に、全く異なる業界と連携することで、新しいアイデアが生まれ、子供たちが楽しみながら効果的に環境問題を学ぶことが出来るのはないかと考えたからです。
Q:この取り組みはいつからされていて、どのくらいの実績があるのでしょうか?
(吉池)2023年1月から取り組んでいまして、合計6回・約400名の生徒に参加していただいております。
(吉池)2023年1月から取り組んでいまして、合計6回・約400名の生徒に参加していただいております。
(七良浴)これからもこの活動を継続していき、より多くの子どもたちに脱炭素社会の実現について知ってもらい、考えるきっかけにしてもらいたいと考えています。
もしご興味がございましたら、関西電力もしくは三井住友信託銀行までご連絡ください。
また、明日も引き続き、お話お伺いします。