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今回は
「Myコミュニケーションカードを活用しよう」について
障害者支援課の山崎正惠さんに伺います。
Q 和歌山市では、コミュニケーションをとるための方法の一つとして"Myコミュニケーションカード”というものがあると聞きましたが、これはどういった方を対象としたものなのでしょうか?
Myコミュニケーションカードは、略してMyコミとも言います。
自閉症や知的障害のある方、聴覚障害や精神障害の方で自分の意思を伝えることが難しい方が、イラストを指して、相手とコミュニケーションをとるためのカードです。
Q Myコミのカードとは、どんなものになるのでしょうか?
これは、文庫本ほどのサイズのケースの中に生活に関するイラストカードが入ったもので、中にあるカードをめくってもらうと、"てつだって""しずかに"のお願いしたい内容や、"熱がある""しんどい"の体調に関するもの、また、場所や家族、50音順の表など40のイラストカードが入っています。
これは、文庫本ほどのサイズのケースの中に生活に関するイラストカードが入ったもので、中にあるカードをめくってもらうと、"てつだって""しずかに"のお願いしたい内容や、"熱がある""しんどい"の体調に関するもの、また、場所や家族、50音順の表など40のイラストカードが入っています。
イラストの下に文字の表示もあり、イラストと合わせて見ることができます。
これらのカード以外に約300種類のイラストがありますので、ご自身の生活スタイルや伝えたい内容に合わせてイラストを選び、お一人50枚までカードを追加申請していただけます。また、和歌山市のホームページからもダウンロードできるようになっています。
これらのカード以外に約300種類のイラストがありますので、ご自身の生活スタイルや伝えたい内容に合わせてイラストを選び、お一人50枚までカードを追加申請していただけます。また、和歌山市のホームページからもダウンロードできるようになっています。
Q カードを通して自分の気持ちを伝えられるということなんですね。イラストは約300種類もあるということですが、おすすめの使い方はありますか?
ケースがリングファイルになっていますので、カードを入れ替えて自分専用の Myコミを作ることができます。例えば、病院に行く場合、カードの中身を"痛い" "気持ちがわるい" "くすり" "診察券"等、体の症状や窓口での会話等でのイラストを入れたり、買い物に行くときは、日用品や飲食、場所に関するイラストを入れる等、その日の用途に合わせたMyコミを持って外出していただくと良いと思います。
Q 用途に合わせてカスタマイズすることで自分専用のものが作れるということですね。Myコミを申請したい場合は、どこへ行けば良いですか?
場所は2か所あり、和歌山市役所東庁舎1階障害者支援課、または、保健所保健対策課で手続きをしていただけます。各窓口にて申請用紙に記入をお願いします。
場所は2か所あり、和歌山市役所東庁舎1階障害者支援課、または、保健所保健対策課で手続きをしていただけます。各窓口にて申請用紙に記入をお願いします。
申請に障害者手帳の有無は問いません。代理の方でも申請できますので、コミュニケーションの方法の一つとして活用していただければと思います。
Myコミを持っている方と出会ったら、優しい口調で、ゆっくり、はっきり、丁寧に話しかけてください。
Myコミを持っている方と出会ったら、優しい口調で、ゆっくり、はっきり、丁寧に話しかけてください。
お問い合わせは073-435-1060までお願いします。