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今回は
WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHON2023 についてお届けします。
和歌山県にゆかりのある中高生や大学生が一緒になって取り組む課題解決型プログラムのことで、今年度は妊娠期から産後1年にかけて起こる「周産期うつ」をテーマとして取り組みました。
今回はシンポジウムで審査員賞1位を獲得した高校1年生 鳥居仁菜さん、小渕麻友さん、松田悠里さん、柑本一葉さん、チーム名サンドウィッチウーマンの皆さんにお話を伺います。
おめでとうございます
Q 審査員賞1位を獲得した気持ちについて教えてください。
(小淵さん)
私たちの名前が紹介された時に、1位という実感を改めて感じて、私たちが活動していく中で楽しかったこや、その反面、苦しかったことなどたくさんのことを思い出して、気づいたら涙がこぼれていました。
Q 取り組んだテーマと解決策はいかがでしたか?。
(鳥居さん)
私たちはヒアリングをしているうちに、産後のお母さんが睡眠不足だという課題に対して「産後ケアホテル S'appuyer」を作ることにしました。
育児から離れられるように託児室を設備して、いつでも赤ちゃんを見られるように部屋にベビーモニターを設置します。また産後ではなかなか時間をとっていくことができない美容室やエステを設備する予定です。
Q 発表するにあたり苦労した点やうまくいった点を教えてください。
(松田さん)
平日も学校に夜遅く残ったり、休日も自分たちの時間を削ったりして、みんなでミーティングをして、よりよい解決策を生み出すのにすごく苦労しました。
(柑本さん)
発表で使うパワーポイントや原稿を1から自分たちの力で作って、添削など普段は先生にやってもらうことまで、みんなで協力して完成させたことがとても貴重な経験でした。
Q 最後に今後の展望について教えてください
(鳥居さん)
ホテルを他の県にも広めて、たくさんのお母さんに使ってもらって、一人でも多く産後うつになる方々を減らしていきたいと思っています
(小淵さん)
この解決策を実装していきたいと思っていて、活動していく中で関わった人たちから、順次実装を初めていきたいと思っています。
(松田さん)
まだ、この産後ケアホテル自体が和歌山にないので、和歌山でこんな良い活動をしてるんだよということを、他の県、またはいろんなの人に広めていくことで、自分たちの解決策を実装できるようにがんばりたいです。
(柑本さん)
今回、IDEATHONに参加しなかった子どもたちにもこのIDEATHONの良さを伝えて、もっと良い解決策が生まれたらいいな、と思います。
これからも期待しております。(受賞)おめでとうございました。