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今回は
119番映像通報システム「Live119」について
指令課の中出和宏さんに伺います。
Q:11月9日から県内消防としては初めて市民向けに実証実験が開始されるということですが、Live119とはどのようなシステムなのでしょうか
Live119とは、119番通報した人と消防指令センターが映像でつながるシステムです。
Live119とは、119番通報した人と消防指令センターが映像でつながるシステムです。
従来の119番通報では、音声だけのやり取りのため通報者が現場の状況を的確に伝えることが難しい場面がありました。このシステムの導入により、現場の状況を映像でも消防指令センターに伝えることができ、より的確な支援や指示を行うことができます。
Q:Live119はどのように使用するのでしょうか
Live119は通報者のスマートフォンを使用します。通報の内容から指令センター員が現場の様子を映像で確認したほうが良いと判断した場合、通報者のスマートフォンに指令センターからURL付きショートメッセージを送信します。
Live119は通報者のスマートフォンを使用します。通報の内容から指令センター員が現場の様子を映像で確認したほうが良いと判断した場合、通報者のスマートフォンに指令センターからURL付きショートメッセージを送信します。
ショートメッセージを受け取った通報者の方は、119番通報の電話を切らずに、ショートメッセージに記載されているURLを開いていただくと、マイクや、位置情報等の使用許可の確認画面がでてきますので、許可していただきますと自動でカメラが起動し、指令センターに撮影した映像が送られる仕組みになっています。
通報者の方に専用のアプリなどを事前にダウンロードしていただく必要はありません。
Q:通報者から映像を送信する以外にも何か機能はありますか
Live119には通報者から映像を送っていただく機能以外にも、指令センターから映像を送信する機能があります。例えば心臓マッサージの見本動画や、食べ物などを喉に詰まらせたときの対処法などの動画を指令センターから通報者に送信することができます。通報者の方は対処法の動画を見ることでより効果的な応急処置を行うことができます。
Live119には通報者から映像を送っていただく機能以外にも、指令センターから映像を送信する機能があります。例えば心臓マッサージの見本動画や、食べ物などを喉に詰まらせたときの対処法などの動画を指令センターから通報者に送信することができます。通報者の方は対処法の動画を見ることでより効果的な応急処置を行うことができます。
Q:Live119利用にあたって注意することはありますか
動画を撮影していただくにあたり、まず通報者ご自身は安全な場所から撮影を行ってください。撮影していると野次馬が面白がって撮影しているように周りから見えてしまうかもしれません。トラブルになった場合は、「消防から頼まれて撮影しています」とお伝えください。指令センターから「消防から依頼して撮影しています。」という画面を送信することもできますので、その画面を見せるようにしてください。
動画を撮影していただくにあたり、まず通報者ご自身は安全な場所から撮影を行ってください。撮影していると野次馬が面白がって撮影しているように周りから見えてしまうかもしれません。トラブルになった場合は、「消防から頼まれて撮影しています」とお伝えください。指令センターから「消防から依頼して撮影しています。」という画面を送信することもできますので、その画面を見せるようにしてください。
また、こういった動画を送受信するための通信料は通報者のご負担になってしまいます。1分間あたり約30メガバイト使用しますのでご理解とご協力をお願いします。スマートフォンの設定や通信環境によっては、映像通報が利用できないこともありますので、その際は今まで通り音声での対応となります。
Q:最後に指令課から一言お願いします。
Live119は救命率の向上や消防活動を有効にするために非常に便利なシステムになりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いします。
Live119は救命率の向上や消防活動を有効にするために非常に便利なシステムになりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いします。