☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今回は「世界エイズデー」について
保健対策課の宮本麻美さんに伺います
Q 12月1日は世界エイズデーに設定されています。和歌山市保健所での取組を教えてください。
今年の世界エイズデーのキャッチフレーズは
「あなたが変わればエイズのイメージが変わる。UPDATE HIV!」です。
12月2日(土曜日)に、イオンモール和歌山で世界エイズデーイベントを実施します。
HIV感染症やエイズの現状を正しく知って頂けるよう、パネル展示やパンフレットの配布を行います。
クイズや、クリスマスツリーをレッドリボンで飾る楽しい催しも準備していますので、ぜひ、お立ちより下さい。
Q 他にも12月1日からの一週間、市堀川の水辺周辺や和歌山城ホールを赤くライトアップされるそうですね。
エイズへの理解と支援の象徴である「レッドリボン」にちなみ赤くライトアップします。
エイズへの理解と支援の象徴である「レッドリボン」にちなみ赤くライトアップします。
市堀川のライトアップは17時〜23時まで、
和歌山城ホールのライトアップは日没〜22時までとなっています。
寒い時期ですので、温かい服装でお越しください。
Q それから保健所では、無料でHIV抗体検査もおこなっているのですよね。
実施日時は、祝日を除く毎週火曜日夜間、18時から19時20分までと、木曜日午前、9時から10時20分までです。
実施日時は、祝日を除く毎週火曜日夜間、18時から19時20分までと、木曜日午前、9時から10時20分までです。
ただし、年末は12月21日火曜日が検査最終日となります。
予約制なので、他の人と顔を合わすことはありません。名前を名乗らなくてもいいです。
自己負担はなく、無料です。
お電話の場合は、和歌山市保健所 電話073-488-5118
平日8時30分から17時15分までにご連絡をお願いします。
Q 世界エイズデーのイベントに込めた想いを教えてください。
今は、医療の進歩により、早期に発見し治療を継続すれば、感染しても感染前とほぼ同じ生活を送れるようになりました。
今は、医療の進歩により、早期に発見し治療を継続すれば、感染しても感染前とほぼ同じ生活を送れるようになりました。
治療により、体内のウイルス量が減少した状態が保たれれば、他の人への感染も防げます。
このような現状は皆さんに十分に周知されているとは言えず、かつて広がった「死に至る病気」という不安や恐怖がUPDATEされないまま残っているおそれもあります。
コンドームなしの性行為をしたなら、誰でも感染する可能性があるのがHIVですが、社会の関心の低下もあり、検査を受ける人が少ないのが現実です。感染の有無は簡単な血液検査で調べることができます。
一人でも多くの人に、HIV感染を自分のこととして受け止めてもらえるきっかけになればと思っています。
またHIVエイズについての正しい理解が広がり、必要な方が安心して検査や治療を受けられる社会になる事を願っています。