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今回は「里親制度」について
こども総合支援センター 大迫敦美さんに伺います。
Q 里親制度とは、どういった制度ですか?
親の病気や経済的理由、虐待などさまざまな事情により、自分の家庭で暮らせない子供たちがいますその子供たちを家族の一員として受け入れ、あたたかい愛情と正しい理解をもって、家庭的な環境で養育してくださる方を里親といいます。
すべての子供が愛され大切にされていると感じることができ、安心できる生活をおくることが必要です。里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親として登録された方に子供の養育をお願いする制度です。
Q なぜ里親が必要なのでしょうか?
社会的養護を必要とする子供たちも、あたりまえの生活を送ることが大切であり、里親やファミリーホームなど、できるだけ家庭あるいは家庭的な環境で養育する「家庭的養護」が推進されています。
社会的養護を必要とする子供たちも、あたりまえの生活を送ることが大切であり、里親やファミリーホームなど、できるだけ家庭あるいは家庭的な環境で養育する「家庭的養護」が推進されています。
家庭という居場所を求めている子供がたくさんいます。
子供の養育について理解や関心があって、熱意と愛情をもって育ててくださる里親を探しています。
子供の養育について理解や関心があって、熱意と愛情をもって育ててくださる里親を探しています。
和歌山県内ではR4年度末時点で 187 家庭が里親登録しています。和歌山市はそのうちの70家庭です。
社会的養護が必要な子供たちは県内で約320人います。そのうち里親の家庭で過ごす子供は、全体の2割程度です。
社会的養護が必要な子供たちは県内で約320人います。そのうち里親の家庭で過ごす子供は、全体の2割程度です。
里親を必要としている子供はたくさんおり、里親になってくださる方を探しています。
Q 今月10月は里親月間とのことですが、和歌山市ではどういった活動をしていますか?
10月は子ども家庭庁が里親月間と位置づけ、全国的に里親制度の啓発をしています。
10月は子ども家庭庁が里親月間と位置づけ、全国的に里親制度の啓発をしています。
和歌山市では、里親会及び里親支援機関と協働して、啓発活動をしています。ひとりでも多くの方に、里親制度への関心を持って頂きたいという思いから、里親制度個別相談会を開催します。里親支援専門のスタッフが個別にお話をお伺いさせていただきます。
今年度については、休日と平日の2回開催を予定しております。
日時・場所は
休日開催が10月14日土曜日10時〜16時まで
こども総合支援センター3階会議室にて行います。
平日開催は10月18日水曜日13時30分〜15時30分まで
和歌山市役所南別館3階会議室1にて行います。
どちらの日程も参加が困難方は、その他の日程でも、和歌山市内にある児童養護施設にて個別相談会を開催いたします。
相談会の詳細につきましては、和歌山市HP「里親相談会」で検索してください。
また、10月1日から31日まで、和歌山市役所本庁舎1階ロビーにて、里親制度のパネル展示を行います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
里親制度についてのお問い合わせや相談についてもお気軽にご連絡ください。
和歌山市こども総合支援センター 電話番号は073-402-7830です。
◆問合せ先◆
・和歌山県子ども・女性・障害者相談センター (073-445-5312)
・里親支援センター「なでしこ」 (0736-67-7584)
・児童養護施設つつじが丘学舎(里親支援機関B型) (073-480-1043)
・児童養護施設こばと学園 里親支援機関B型つむ (073-499-8120)
・和歌山県子ども・女性・障害者相談センター (073-445-5312)
・里親支援センター「なでしこ」 (0736-67-7584)
・児童養護施設つつじが丘学舎(里親支援機関B型) (073-480-1043)
・児童養護施設こばと学園 里親支援機関B型つむ (073-499-8120)
・児童養護施設旭学園里親支援機関B型) (073-479-0080)
・和歌山市こども総合支援センター (073-402-7830)
・和歌山市こども総合支援センター (073-402-7830)