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今回は「肝臓週間」について
保健対策課 宮本麻美さんに伺います。
Q 肝臓週間とはどんな週間でしょうか?
7月28日は日本肝炎デーです。また、7月28日を含む1週間、今年は7月24日から7月30日を「肝臓週間」として、肝疾患や肝炎についての普及啓発活動を行っています。
Q 肝炎は、どんな病気でしょうか。
肝臓の細胞が壊れてしまった状態が、肝炎です。
肝臓の細胞が壊れてしまった状態が、肝炎です。
肝炎の原因には、ウイルス、アルコール、自己免疫などがありますが、日本においてはB型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスの感染による肝炎が多いです。
Q 肝がんの原因は何でしょうか?
肝がんの原因の約8割が肝炎ウイルスといわれています。肝がんはがんの死亡原因第5位のがんです。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、自覚症状がないことが多いため、気付いた時には肝硬変や肝がんに進行していることがあります。
感染しているかどうかは血液検査でわかります。健康診断等の採血では肝炎ウイルス検査は含まれていないことが多いです。ご自身のためにも、周りの大切な方のためにも、一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう。
Q どこで検査ができますか?
・40歳以上の方で、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、特定健診と一緒に受けることができます。
・また、今年の4月1日時点で40歳の方に、肝炎ウイルス検診の無料クーポン券が送付されていますので、対象の方は是非ご利用下さい。
・女性の方で、妊娠出産歴のある方は、妊娠中にすでに検査を受けておられますのでご確認ください。
和歌山市保健所では、和歌山市民の方で、これらの検診の機会がない方や受ける機会を逃した方で、今までに肝炎ウイルス検査を受けたことがない方を対象に、毎月第3水曜日の午前9時〜11時に無料で検査を実施しています。
次回は8月16日(水)に行います。予約制となっておりますので、お電話にてご相談ください。
・40歳以上の方で、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、特定健診と一緒に受けることができます。
・また、今年の4月1日時点で40歳の方に、肝炎ウイルス検診の無料クーポン券が送付されていますので、対象の方は是非ご利用下さい。
・女性の方で、妊娠出産歴のある方は、妊娠中にすでに検査を受けておられますのでご確認ください。
和歌山市保健所では、和歌山市民の方で、これらの検診の機会がない方や受ける機会を逃した方で、今までに肝炎ウイルス検査を受けたことがない方を対象に、毎月第3水曜日の午前9時〜11時に無料で検査を実施しています。
次回は8月16日(水)に行います。予約制となっておりますので、お電話にてご相談ください。
Q B型肝炎・C型肝炎に感染しているとわかった場合、どうしたらいいですか?
まずは肝臓専門の医療機関に受診しましょう。肝炎治療は進歩しており、早期に適切な治療を行うことで、治癒あるいは肝硬変や肝がんへの悪化を予防することが可能です。また、医療費の助成制度もあります。
まずは肝臓専門の医療機関に受診しましょう。肝炎治療は進歩しており、早期に適切な治療を行うことで、治癒あるいは肝硬変や肝がんへの悪化を予防することが可能です。また、医療費の助成制度もあります。
【肝炎ウイルスの相談・検査についての問い合わせ先】
和歌山市保健所 保健対策課 tel:073-488-5118