2023年07月13日

7/13放送 警告画面に騙されないで!サポート詐欺に注意してください!

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
「警告画面に騙されないで!
サポート詐欺に注意してください!」について
市民生活課 窪田義孝さんに伺います。

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Q:今日のテーマは詐欺についてですが、いわゆるオレオレ詐欺などの特殊詐欺の現状はどのようなものですか?
和歌山県内の特殊詐欺発生状況ですが、昨年1月〜12月の1年間で約100件、金額にして約1億7千万円の被害が発生しました。
今年は1月〜5月までの半年弱で約50件、約1億7千万円の被害が発生しています。
 
Q:1月〜5月までで約1億7千万円の被害ですか。半年弱で去年1年と同じ金額の被害が出てしまっているんですね。
残念ですが、そうなっています。県内の被害の約半分は和歌山市内で発生しており、依然として和歌山市内で多くの特殊詐欺被害が発生しています。

Q:被害が減るどころか増えてしまうなんて。なんとか被害を防ぐことはできないかと思うのですが、流行っている詐欺の手口があったりするのでしょうか。
今年の被害状況を見ると、昨年多かったいわゆるオレオレ詐欺や市役所職員などを騙った還付金詐欺ではなく、嘘の未払い料金を請求してくる架空料金請求詐欺が多く発生しています。

Q:架空請求ですか。「配達しましたが不在でした」とか「料金が未払いです」といったショートメールが来たりする詐欺の手口ですね。
今日はその架空請求詐欺の手口の一つで、いわゆるサポート詐欺の手口についてご紹介します。

パソコンでインターネットをしていると、突然「トロイの木馬に感染しています。」「再起動しないで電話をしてください。」などと画面に出て、表示された電話番号に電話すると解決のサポート料として電子マネーカードの購入を指示され、コンビニで電子マネーカードを購入しコード番号を相手に伝えたといった内容です。

Q:お金を払ってから騙されたと気が付くんですね。それでは、そういった場面に遭遇した場合はどうすればよいでしょうか。
「ウイルスに感染している」といった偽の警告画面や警告音に慌ててしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。
高齢者はパソコンやセキュリティの知識がない方が多いのも被害が多い理由です。

偽物の警告に慌てず、一旦落ち着いて周りの人に相談するようにしてください。画面に表示された電話番号に連絡したり、コンビニで電子マネーカードを購入してはいけません。

心配なことがあれば、和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用の
ちょっと確認電話(0120-508-878 これはわなや)や
消費生活センター(073-435-1188)に相談してください。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月12日

7/12放送 わかやまWEB就職フェア

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「わかやまWEB就職フェア」について
産業政策課 清竹良憲さんに伺います。

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Q 今回、「わかやまWEB就職フェア」を開催するということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか?
わかやまWEB就職フェアは和歌山県との共催事業になるのですが、県のわかやま地域活性化雇用創造プロジェクトのもと、地場産業分野、観光分野での人材確保を図るとともに、現在、就労していない方や不本意ながら非正規で働いている方の、正社員就職を促進するための就職イベントです。

Q 詳しい内容はどういったものになるのでしょうか?
ZOOMを使用し、WEB上で企業説明会が開催されます。
1社12分の企業PRと3分の質疑応答の時間が用意されていて、2日間の開催で合計33社の企業PRを視聴することができます。参加企業と当日のタイムスケジュールは発表されているチラシから確認することができ、和歌山県のホームページにチラシが掲載されていますので、ぜひ検索していただきたいです。関心のある企業の説明を選んで視聴や質問をしたり、もちろん全ての企業の説明をご覧いただくこともできます。

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Q「わかやまWEB就職フェア」は、いつ、どういった方を対象に開催されますか?
7月21日(金曜日)午前9時45分から午後4時20分まで、
7月22日(土曜日)午前9時45分から午後3時まで
の時間で開催され、自宅など、どこでも視聴することができます。

対象の方は、一般求職者の方と、高校生を除く2024年3月卒業予定者の方ですが、興味ある方はどなたでも大歓迎です。

Q 申し込み方法をおしえてください。
参加費は無料で、チラシに掲載されていますQRコードのほか、和歌山県のホームページにわかやまWEB就職フェアのページがございますので、そちらよりお申込みいただくことができます。
高校生向けの「わかやまWEB就職フェア」もございますので、お間違えの無いようご注意ください。

問合せは、(株)キャリア・ブレスユー、電話番号073-425-3331までお願いします。

Q最後にラジオをお聞きのみなさんに一言お願いします。
自宅等にいながら、県内優良企業の人事担当者とWEB上で直接話を聞ける絶好の機会です。2日間開催されますので、ご都合の良い時間の中で参加していただければと思います。

自然があふれ、都会へのアクセスも良い、住みやすい街和歌山で働きたい方、ぜひお待ちしています。


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2023年07月11日

7/11放送 認知症フォーラムin和歌山市〜認知症と共に生きる〜

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は 
認知症フォーラムin和歌山市
 〜認知症と共に生きる〜
について
地域包括支援課 千田博美さんに伺います。

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Q:今回、和歌山市認知症キャラバンメイト連絡会の主催で「認知症フォーラム」が開催されるということですが、こちらはどのような団体ですか?
和歌山市認知症キャラバンメイト連絡会は、「認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる町づくり」の推進を目指しています。

活動としては「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを養成しています。受講された方が「認知症サポーター」となって、認知症を正しく理解したことを生かし地域や職場、学校などで、認知症の人と家族を支える活動をしています。

和歌山市認知症キャラバンメイト連絡会は「認知症サポーター養成講座」の企画や実施のほかに、認知症フォーラムなどを実施し、認知症当事者の声を届けています。また市民ギャラリーの展示や、9月には世界アルツハイマーデーに合わせ、いちほり川などのオレンジライトアップを行い普及啓発活動も行っている団体です。

Q:認知症サポーターは和歌山市には今どれくらいの人数の方がいらっしゃるのですか?
最新のデータでは、現在約2万7000人の方が認知症サポーターとなられています。
和歌山市では、市内の小学生を対象にキッズサポーター養成講座も開催しており、認知症サポーターの中にはキッズサポーターも含まれています。

Q:開催のきっかけは?また今回いつ開催されるのでしょうか?
認知症については、症状や接し方など正しい情報がまだまだ十分には知られていません。今回のフォーラムを通じて、認知症に関する正しい情報を広く知っていただく機会になればと思います。

認知症フォーラムは、7月27日(木曜日)
午後2時00分から午後4時30分まで
和歌山ビッグ愛大ホールで開催いたします。

今回のフォーラムは、第1部では認知症の当事者ご本人と家族の方にお越しいただき、ご本人と家族の声をお伺いしながら、関係者が参加しパネルディスカッションを行う予定になっています。第2部では紀ノ川病院の橋本先生による、認知症に関する講演となっております。

今回の認知症フォーラムは、テーマタイトルを「認知症とともに生きる」としており、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会の実現を目指して、多くの方にこのフォーラムに参加していただきたいと思います。

申込は7月21日金曜日までにお電話かファックスでお申込みください。住所・氏名・電話番号が必要です。
地域包括支援課の電話番号は、073-435-1197です。
ファックス番号は、073-435-1343です。ご参加をお待ちしております。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする