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今回は
「警告画面に騙されないで!
サポート詐欺に注意してください!」について
市民生活課 窪田義孝さんに伺います。
Q:今日のテーマは詐欺についてですが、いわゆるオレオレ詐欺などの特殊詐欺の現状はどのようなものですか?
和歌山県内の特殊詐欺発生状況ですが、昨年1月〜12月の1年間で約100件、金額にして約1億7千万円の被害が発生しました。
和歌山県内の特殊詐欺発生状況ですが、昨年1月〜12月の1年間で約100件、金額にして約1億7千万円の被害が発生しました。
今年は1月〜5月までの半年弱で約50件、約1億7千万円の被害が発生しています。
Q:1月〜5月までで約1億7千万円の被害ですか。半年弱で去年1年と同じ金額の被害が出てしまっているんですね。
残念ですが、そうなっています。県内の被害の約半分は和歌山市内で発生しており、依然として和歌山市内で多くの特殊詐欺被害が発生しています。
Q:1月〜5月までで約1億7千万円の被害ですか。半年弱で去年1年と同じ金額の被害が出てしまっているんですね。
残念ですが、そうなっています。県内の被害の約半分は和歌山市内で発生しており、依然として和歌山市内で多くの特殊詐欺被害が発生しています。
Q:被害が減るどころか増えてしまうなんて。なんとか被害を防ぐことはできないかと思うのですが、流行っている詐欺の手口があったりするのでしょうか。
今年の被害状況を見ると、昨年多かったいわゆるオレオレ詐欺や市役所職員などを騙った還付金詐欺ではなく、嘘の未払い料金を請求してくる架空料金請求詐欺が多く発生しています。
今年の被害状況を見ると、昨年多かったいわゆるオレオレ詐欺や市役所職員などを騙った還付金詐欺ではなく、嘘の未払い料金を請求してくる架空料金請求詐欺が多く発生しています。
Q:架空請求ですか。「配達しましたが不在でした」とか「料金が未払いです」といったショートメールが来たりする詐欺の手口ですね。
今日はその架空請求詐欺の手口の一つで、いわゆるサポート詐欺の手口についてご紹介します。
今日はその架空請求詐欺の手口の一つで、いわゆるサポート詐欺の手口についてご紹介します。
パソコンでインターネットをしていると、突然「トロイの木馬に感染しています。」「再起動しないで電話をしてください。」などと画面に出て、表示された電話番号に電話すると解決のサポート料として電子マネーカードの購入を指示され、コンビニで電子マネーカードを購入しコード番号を相手に伝えたといった内容です。
Q:お金を払ってから騙されたと気が付くんですね。それでは、そういった場面に遭遇した場合はどうすればよいでしょうか。
「ウイルスに感染している」といった偽の警告画面や警告音に慌ててしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。
高齢者はパソコンやセキュリティの知識がない方が多いのも被害が多い理由です。
偽物の警告に慌てず、一旦落ち着いて周りの人に相談するようにしてください。画面に表示された電話番号に連絡したり、コンビニで電子マネーカードを購入してはいけません。
心配なことがあれば、和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用の
ちょっと確認電話(0120-508-878 これはわなや)や
消費生活センター(073-435-1188)に相談してください。