2023年07月26日

7/26放送 お仕事紹介

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回はお仕事紹介」
資産税課 石飛 海知 さんにうかがいます。

お仕事紹介.jpg

Q:資産税課での業務内容についておしえてください
資産税課では、固定資産税に関する事務を行っています。
固定資産税とは、毎年1月1日の賦課期日に土地や家屋、償却資産を所有している方にかかってくる税金です。

資産税課では、土地班、家屋班、管理償却班の3つの班に分かれており、和歌山市内の固定資産・償却資産について各班が評価額を計算しています。ここで算出された評価額をもとに固定資産税額が決定され、毎年5月中旬ごろに納税通知書が発送されるという流れになっています。

この他にも税証明の郵送請求の対応、窓口受付や固定資産税の評価方法の説明などを行っています。

Q:石飛さんはどのようなお仕事をされているのですか?
私は土地班に所属しており、固定資産税の中でも土地に関する評価・計算を担当しています。
土地を評価する上で、実際に現場に行き、土地の使用用途の確認を行っています。固定資産税は現況課税主義といって、今どのように使われているかで、課税をするため、現場に行くことが多いです。

 また、土地、家屋に関しては3年に1度、評価額を見直す評価替えの年があります。来年令和6年度は評価替えの年に当たるため、今年は路線価の検証や標準宅地の見直しなど、評価替えの準備業務も行っております。

Q:業務で心掛けていることはどんなところですか?
私たちの調査結果から、評価額そして固定資産税額が決まっていくので、適切な評価ができるようにいつも緊張感をもって調査や計算を行っています。

また、固定資産税は身近な税金でありながら、税額決定の過程が複雑で、評価するにあたり地方税法以外の法律の知識が必要であったりと、難しい点が多くあります。そういった質問に対して、私自身も固定資産税や法律について勉強し、上司とも相談しながら、より分かりやすく丁寧な対応ができるように努めています。

Q:最後に一言お願いします。
固定資産や償却資産など、資産税に関することで少しでも分からないことがございましたら、市役所本庁舎2階の資産税課までお問い合わせください。
資産税課の電話番号は073-435-1037です。

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2023年07月25日

7/25放送 和歌山城一般公開150周年記念「ひらかれた和歌山城」

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は和歌山城一般公開150周年記念
「ひらかれた和歌山城」について
和歌山城整備企画課の古川周平さんに伺います

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Q 今回の展示について教えてください
今年は、和歌山城が初めて一般公開されてから150年の節目の年にあたります。

江戸時代には紀州徳川家のお殿様や家臣が生活しており、限られた人しかお城の中に入ることはできませんでした。また明治時代になってからも、明治政府の所有物となり、軍隊が和歌山城を管理していたため、限られた人しかお城の中に入ることは出来ませんでした。
しかし、明治6年(1873年)に20日間という期間限定の特別公開で、初めて誰でもお城の中に入ることができるようになりました。
 
今回は、和歌山城一般公開150周年記念「ひらかれた和歌山城」と題して、和歌山城が初めて一般公開された明治6年から、第二次世界大戦の空襲による天守閣焼失、そして復興と、明治時代から現代に至るまで和歌山城が歩んできた歴史を、展示資料とともに紹介します。

Q 展示の見どころをおしえてください。
今回の展示は、和歌山城天守閣とわかやま歴史館2階歴史展示室の2館合同での展示です。

第1会場の和歌山城天守閣では、一般公開されてから現在まで、和歌山城内がどのように姿をかえていったか写真や展示物で紹介するため、おもしろさもあり見どころがあると思います。

第2会場のわかやま歴史館2階歴史展示室では、明治6年の和歌山新聞や和歌山公園の設計図などを展示するほか、ずっと和歌山城天守閣の倉庫に眠っており、今まで一度も展示したことのない資料なども展示します。是非、見にきてもらえればと思います。

Q 開催場所について教えてください
和歌山城天守閣の多門展示コーナーを第一会場、わかやま歴史館二階の歴史展示室を第二会場として開催します。ともに、企画展以外にも展示物がたくさんありますので、ぜひ一緒にご覧ください。

Q 会期はいつまででしょうか?
9月4日の月曜日までです。

入場は、和歌山城天守閣・わかやま歴史館2階歴史展示室ともに朝9時開館、夕方5時(17時)受付終了。5時半(17時半)に閉館となっています。
なお、和歌山城天守閣のみ、8月24日木曜日までナイター営業のため、夜7時半(19時30分)受付終了、夜8時(20時)まで営業しています。

Q 最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。 
今回の展示をご覧いただき、明治時代以降和歌山城が歩んできた歴史や当時の和歌山城の様子を少しでも感じていただけますと嬉しく思います。
特に再建の時のお写真や昭和46年当時の皇太子、皇太子妃両殿下のお写真なども展示します。
また、夏休み期間中での開催となりますので、夏の自由研究のテーマ探しということで、ぜひお子さんやお孫さんを連れて和歌山城へ来ていただけますと幸いです。


和歌山城は魅力がいっぱい!
御三家紀州徳川家の居城 和歌山城をお楽しみください!
http://wakayamajo.jp/index.html

---インスタグラム更新中----
https://www.instagram.com/wakayamajo_official/

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2023年07月24日

7/24放送 献血について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「献血について」
総務企画課の木口 祐子さんに伺います

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7月は愛の血液助け合い運動月間です。

Q 献血の必要性及び課題について教えてください。
輸血用血液は、「献血」によってしか確保することができません。そのため、輸血を必要とする患者さんにいつでも血液を届けられるように、献血により新しい血液を確保する必要があります。

課題は、少子化の影響により、若年層の献血協力者数が減少傾向にあることです。
そのため、患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い方々の献血へのご理解とご協力が必要となります。
  
Q 献血の種類についておしえてください。
献血には全血献血と成分献血があります。

全血献血には 400mL献血と、200mL献血があり、血液中のすべての成分を献血していただく方法となっています。
一方、成分献血には、血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。

主に、移動採血車では全血献血を、和歌山駅前献血ルームでは全血献血に加え、成分献血についても行っています。

Q どんな方が献血できますか?
 献血は、16歳から64歳までの健康な方であれば、どなたでもできます。また60歳から64歳までに献血の経験がある方については、69歳まで献血ができます。

ただし、採血基準を満たしていても、当日の体調不良、服用している薬の種類、一定期間内に予防接種を受けた、など、問診結果によっては献血できないことがあります。

また、新型コロナウイルスに感染された方のうち、症状があった方は症状消失後4週間、無症状の方については陽性となった検査の検体採取日から4週間が経過し、回復後に治療や通院を要する後遺症がなく、問診等によって全身状態が良好であれば献血にご協力いただけるようになっています。

和歌山市役所正面玄関前にて、定期的に移動採血車による400mL全血献血を実施しています。
次回は、8月24日木曜日に行います。
献血の受付は、午前10時から正午、午後1時から午後4時までとなっています。

献血は、輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。市民のみなさまには『愛の献血』への、より一層のご協力をお願い致します。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする