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今回は「6月は環境月間」について
環境政策課 田中雅士さんに伺います。
Q:和歌山市はCOOL CHOICEに賛同しているということですが、COOL CHOICEとはなんですか。
COOL CHOICEとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。
COOL CHOICEとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。
Q:COOL CHOICEの具体的な取組として、どんなものがありますか。
クールビズとして、換気に気をつけながら、室温28℃を目安に、無理のない範囲で冷房の適切な使用を心がけたり、車を運転する際はエコドライブを心がけたりと、温暖化対策に資する様々な取組みがあてはまります。なかでも本日は、宅配便の再配達防止についてご紹介したいと思います。
クールビズとして、換気に気をつけながら、室温28℃を目安に、無理のない範囲で冷房の適切な使用を心がけたり、車を運転する際はエコドライブを心がけたりと、温暖化対策に資する様々な取組みがあてはまります。なかでも本日は、宅配便の再配達防止についてご紹介したいと思います。
Q:宅配便の再配達が問題になっている、と聞くことがありますね。どういったものでしょうか。
宅配便の取扱はここ数年上昇し続けていて、国土交通省の発表によると、令和3年度の取扱個数は、約49億個もあり、令和2年度と比較して約1億個も増加したそうです。そして、そのうち約1割が再配達になっています。再配達だけで、年間約6万人のドライバーの労働力に相当すると言われているんです。
宅配便の取扱はここ数年上昇し続けていて、国土交通省の発表によると、令和3年度の取扱個数は、約49億個もあり、令和2年度と比較して約1億個も増加したそうです。そして、そのうち約1割が再配達になっています。再配達だけで、年間約6万人のドライバーの労働力に相当すると言われているんです。
労働力だけではありません。再配達のためにトラックから排出される二酸化炭素の量は、年間で約25.4万トンと推計されています。宅配便が再配達になることで、人にも地球にも負担がかかってしまうのです。
Q:宅配便の再配達を防止するために、どんなことに取り組めばいいでしょうか。
再配達になる理由の約2割が、「配達されることを知らなかった」というものです。インターネットで何かを注文した時などは、あらかじめ、受け取れる時間帯を指定して荷物が届くようにするといいでしょう。また、コンビニ受取や宅配ロッカーなど、自宅以外の場所を指定した受け取り方法も効果的です。
再配達になる理由の約2割が、「配達されることを知らなかった」というものです。インターネットで何かを注文した時などは、あらかじめ、受け取れる時間帯を指定して荷物が届くようにするといいでしょう。また、コンビニ受取や宅配ロッカーなど、自宅以外の場所を指定した受け取り方法も効果的です。
最近では、スマートフォンで、配達状況の確認や受取時間の変更ができるアプリを提供している宅配業者も多くなってきました。宅配便の再配達防止も、COOLCHOICEの大事な取組みです。ぜひ、いろいろな方法を活用して、できるだけ1回で受け取れるようにしていただければと思います。
Q:最後に、メッセージをお願いします。
和歌山市は平成30年に、COOL CHOICEに賛同する宣言を発表しました。この宣言をきっかけにさらなる地球温暖化対策を推進していますが、推進には、皆様一人一人のご協力が必要です。本日お話した取組を参考に、みんなで、温室効果ガス排出量の削減を目指しましょう!
和歌山市は平成30年に、COOL CHOICEに賛同する宣言を発表しました。この宣言をきっかけにさらなる地球温暖化対策を推進していますが、推進には、皆様一人一人のご協力が必要です。本日お話した取組を参考に、みんなで、温室効果ガス排出量の削減を目指しましょう!