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今回は「HIV検査普及週間」について
保健対策課 宮本麻美さんに伺います。
Q 6月1日から7日までの一週間をHIV検査普及週間と定め、普及啓発を行っています。まず、HIVについて教えてください。
HIVはヒト免疫不全ウイルスのことで、エイズの原因となるウイルスの名前です。HIVに感染すると体の免疫機能が徐々に低下し、健康な人なら防ぐことができる感染症などにかかりやすくなります。しかしHIVに感染しても症状がすぐに出ることはまれで、感染から発症まで数年から数十年、自覚症状がないまま進行していきます。
HIVが生息できるのは、人の血液や体液の中だけです。握手やお風呂、同じお皿の料理を食べるなど、日常生活では感染しません。
HIVはヒト免疫不全ウイルスのことで、エイズの原因となるウイルスの名前です。HIVに感染すると体の免疫機能が徐々に低下し、健康な人なら防ぐことができる感染症などにかかりやすくなります。しかしHIVに感染しても症状がすぐに出ることはまれで、感染から発症まで数年から数十年、自覚症状がないまま進行していきます。
HIVが生息できるのは、人の血液や体液の中だけです。握手やお風呂、同じお皿の料理を食べるなど、日常生活では感染しません。
Q 和歌山市保健所でも検査は実施しているのですか。
現在、毎週火曜日、午後6時から午後7時20分までHIVに対する抗体の有無を調べる血液検査を実施しています。匿名・予約制なので、ほかの方と顔を合わすことがなく、プライバシーは守られています。費用はかかりません。ただし、感染してもすぐ血液中に抗体が現れるわけではありません。正確な結果を得るために、感染の可能性があった機会から3か月経ってから検査を受けるようにお願いしています。
現在、毎週火曜日、午後6時から午後7時20分までHIVに対する抗体の有無を調べる血液検査を実施しています。匿名・予約制なので、ほかの方と顔を合わすことがなく、プライバシーは守られています。費用はかかりません。ただし、感染してもすぐ血液中に抗体が現れるわけではありません。正確な結果を得るために、感染の可能性があった機会から3か月経ってから検査を受けるようにお願いしています。
Q 必要だと分かっていても、もし感染していたらと思うと、検査を受けるのが怖いですよね。
検査を受けて結果を知るのは怖いかもしれません。しかし専門の医療機関や相談機関、保健所など相談窓口はたくさんあります。
検査を受けて結果を知るのは怖いかもしれません。しかし専門の医療機関や相談機関、保健所など相談窓口はたくさんあります。
一人で悩まず、相談機関に頼ることも考えてみてください。
また、現在は医療の進歩によりエイズの発症を遅らせたり、予防したりすることができるようになりました。最新の研究では、毎日薬を飲み続け、身体の中のHIV量を検出限界値未満の状態に維持することで、性行為でも他の人に感染させないといった結果も出ています。HIV感染を判断できるのは検査だけです。検査を受けることで自分自身の健康を守ることができるだけでなく、大切なパートナーへの感染も防ぐことができます。
Q 最後に、HIV検査普及週間のイベントやエイズ検査についてのお問合せ先教えてください
お問合せは、和歌山市保健所保健対策課073-488-5118までお電話ください。
お問合せは、和歌山市保健所保健対策課073-488-5118までお電話ください。
ホームページにも情報を掲載しています。和歌山市感染症情報センターで検索してください。
また6月1日から7日まで、普及週間に合わせて市堀川に辺りの京橋付近をエイズへの理解と支援のシンボルである赤色にライトアップします。ぜひ足を運んでください。