☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
本日は、考古学が大好きで、
全国子ども考古学教室
「第2回Kid’s 考古学新聞コンクール」
チャレンジ応募の部 最優秀賞を受賞するなど、
様々な賞を受賞されている
川永小学校6年生 河野仁宥(かわのじんゆう)さんにお話を伺います。
Q まず、考古学とはどういったものになりますか?
昔の人の使ったもの作ったものは土の中に埋まっています。その場所を「遺跡」といいます。
掘り起こした遺跡から出てきたモノから、その頃の人間の暮らしやようすを調べるのが「考古学」です。
昔の人の使ったもの作ったものは土の中に埋まっています。その場所を「遺跡」といいます。
掘り起こした遺跡から出てきたモノから、その頃の人間の暮らしやようすを調べるのが「考古学」です。
Q 考古学に興味を持ったのはいつ頃ですか?きっかけは何ですか?
僕は幼稚園の頃からカンブリア紀の古生物が大好きで、お父さんとよく化石を取りに行ってました。石を金づちで割って貝の化石を見つけた時、やったー!と思いました。
僕は幼稚園の頃からカンブリア紀の古生物が大好きで、お父さんとよく化石を取りに行ってました。石を金づちで割って貝の化石を見つけた時、やったー!と思いました。
また、縄文時代の遮光器土偶などの土偶の形も好きでした。
そして小学一年の時、家の近くで東北地方の遮光器土偶の手先が見つかっているのを知って、こんな近くで僕の好きな土偶が発掘されるんだ!とわくわくしました。
まだ見つかっていない土器や土偶を自分で発見したいと思いました。それで和歌山での縄文時代の研究を始めました。
そして小学一年の時、家の近くで東北地方の遮光器土偶の手先が見つかっているのを知って、こんな近くで僕の好きな土偶が発掘されるんだ!とわくわくしました。
まだ見つかっていない土器や土偶を自分で発見したいと思いました。それで和歌山での縄文時代の研究を始めました。
Q 特に縄文時代を特に研究している理由や魅力は何ですか?
まずは土偶の形が大好きです。どの土偶も面白いです。土器もすごいです。だから土器や土偶を1年の時に作りたいと思いました。それで縄文時代の生活や和歌山の縄文遺跡が書かれている本を読みました。
Q いつ考古学の勉強・研究をしてますか?
普段は学校の勉強もあるし、剣道もやっているので、春休みや夏休みを利用しています。
普段は学校の勉強もあるし、剣道もやっているので、春休みや夏休みを利用しています。
Q 今までどのような研究をしてきましたか?
僕のやっているのは、縄文時代の人はどんな道具を使ったり、どんな材料で生活をしていたのかを実際に作ったり体験したりする「実験考古学」です。
1年生の時は、川辺遺跡を調べて縄文土器や土偶を野焼きしました。焼き方が悪くて爆発しました。
2年生の時は、滑石を鉱山跡に取りに行って縄文時代の装身具(まが玉など)を作りました。
3年生の時は、縄文土器や土偶を1年の時のように失敗せずに焼き上げました。製塩土器も作って海水から塩を作りました。
4年生の時は、サヌカイトを探しに行き、石や鹿角で加工して、縄文時代の万能ナイフの石匙をつくりました。
5年生の今回は釣りに挑戦しました。「つむ」を作ってカラムシから糸をつくり、鹿角で釣針をつくりました。NHKさんに協力してもらって鯛を釣ることができました。
僕のやっているのは、縄文時代の人はどんな道具を使ったり、どんな材料で生活をしていたのかを実際に作ったり体験したりする「実験考古学」です。
1年生の時は、川辺遺跡を調べて縄文土器や土偶を野焼きしました。焼き方が悪くて爆発しました。
2年生の時は、滑石を鉱山跡に取りに行って縄文時代の装身具(まが玉など)を作りました。
3年生の時は、縄文土器や土偶を1年の時のように失敗せずに焼き上げました。製塩土器も作って海水から塩を作りました。
4年生の時は、サヌカイトを探しに行き、石や鹿角で加工して、縄文時代の万能ナイフの石匙をつくりました。
5年生の今回は釣りに挑戦しました。「つむ」を作ってカラムシから糸をつくり、鹿角で釣針をつくりました。NHKさんに協力してもらって鯛を釣ることができました。
情熱がたくさん伝わってきます。
明日も引き続き考古学について伺っていきます。