2023年03月21日

3/21放送 和歌山盲ろう者友の会A

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は盲ろう者の支援活動を行なっている
「和歌山盲ろう者友の会」
理事長 小杉純弘さんと
事務局長 瀬戸節子さんに
昨日に引き続き伺います。


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Q どういった支援活動を行っているのでしょうか?
盲ろう者のために交流会だとか学習会だとかというイベントをやっております。
盲ろう者は目が見えない、耳が聞こえないのですが、手で触って(作業が)できますので、織物を織って、自分の作った作品を楽しんだり、作品を一般の方に買ってもらったりして、活動をしております。

見えない、聞こえないという障害が同じ人が一緒に集まるって、すごく安心感がありますので、一回目来られた方はまた行きたい、また行きたいと集まってくれます。そのために通訳介助者がとにかく大勢欲しい、私、無理よという人はボランティアで来ていただけたら、一番ありがたいですね。
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Q 今後、こういった形でやっていきたい、といのはありますか?
いろんなイベントを色々考えて、一般の方と盲ろう者の触れ合える機会を作りたいな、とは思っていますl。

私たちHeart to Hand は盲ろう者と支援者、そして、一般の方にも訪ねてきていただければ、実際盲ろう者とはどういう障害なのか見ていただけて、こういう障害なんだな、と一般の方にも理解していただけると思います。是非、訪ねてきていただければありがたいな、と思います。

Q 瀬戸さんはいかがでしょうか?
同じ障害者が集まるということで障害者の人も視野が広がり、通訳介助者の視野も広がる。

それはとても素晴らしいことだと思いますし、私たちは盲ろうの方からいただくことも、ものすごく多いです。ここの集まる場所ができたのが、13年前ですが、今度は高齢者になってきましたので、同じ障害者同士で老人ホームが欲しいな、と言っています。

Q 問い合わせ先、教えていただけますか?
和歌山市の障害者支援課さんとか和歌山県の障害福祉課さん、あと盲ろう者友の会にはホームページがありますので、それを見ていただければと思います。

posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする