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今回は
「自殺対策強化月間」について
保健対策課 上野雄大さんに伺います。
Q 自殺対策強化月間とは?
日本では、例年自殺者数が多い傾向にある3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺対策を集中的に展開することとなっています。和歌山市では地域自殺対策強化事業として、相談対応や啓発活動を、関係機関と連携して行っています。
日本では、例年自殺者数が多い傾向にある3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺対策を集中的に展開することとなっています。和歌山市では地域自殺対策強化事業として、相談対応や啓発活動を、関係機関と連携して行っています。
Q 和歌山市の自殺の現状はどうなんでしょうか?
日本では毎年2万人前後の方が自殺で亡くなられています。私たちが住んでいる和歌山市でも、毎年60人前後の方が自ら命を絶たれています。
日本では毎年2万人前後の方が自殺で亡くなられています。私たちが住んでいる和歌山市でも、毎年60人前後の方が自ら命を絶たれています。
Q どうすれば自殺を止められますか?私たちができることは何でしょうか?
自殺対策では「ゲートキーパー」を増やすことが重要です。「ゲートキーパー」とは「悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことで、誰でもなることができます。
もし、周囲の方が「元気がなくなった」、「食事量が減った」、「よく眠れていない」など、「いつもと違う」様子のときは、「最近眠れてますか?」「どうしたの?」と声をかけてあげてください。そして、本人を責めたり安易に励ましたりせず、しっかりと話を聞いてあげてください。話を聞いた後は、必要に応じて相談機関や医療機関につなぎ、本人の孤立や孤独を防ぐ支援を行うことが重要です。
自殺対策では「ゲートキーパー」を増やすことが重要です。「ゲートキーパー」とは「悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことで、誰でもなることができます。
もし、周囲の方が「元気がなくなった」、「食事量が減った」、「よく眠れていない」など、「いつもと違う」様子のときは、「最近眠れてますか?」「どうしたの?」と声をかけてあげてください。そして、本人を責めたり安易に励ましたりせず、しっかりと話を聞いてあげてください。話を聞いた後は、必要に応じて相談機関や医療機関につなぎ、本人の孤立や孤独を防ぐ支援を行うことが重要です。
Q 自殺対策強化月間における和歌山市の具体的な取組みは?
3月5日にイズミヤ和歌山店で街頭啓発を行い、パンフレットやエコバッグなどの啓発物を配布します。3月20日から27日には、イオンモール和歌山1階ヒルズコート付近の通路で、令和4年度「いのち支えるポスターコンクール」入選作品を展示します。その他にも、市報わかやまへの記事掲載やSNSでの啓発などの普及啓発活動に取り組んでいます。
また、毎月第一水曜日と第三金曜日の午後に、精神科医による相談日を設けています。毎月第二水曜日には、日中仕事や家事などで相談に行くことができない方を対象に『うつ病夜間相談』を実施しております。どちらも予約制になっていますので、まずはお電話ください。相談は、本人に限らず、ご家族やご友人など周囲の方からもしていただけます。お気軽にご相談ください。
3月5日にイズミヤ和歌山店で街頭啓発を行い、パンフレットやエコバッグなどの啓発物を配布します。3月20日から27日には、イオンモール和歌山1階ヒルズコート付近の通路で、令和4年度「いのち支えるポスターコンクール」入選作品を展示します。その他にも、市報わかやまへの記事掲載やSNSでの啓発などの普及啓発活動に取り組んでいます。
また、毎月第一水曜日と第三金曜日の午後に、精神科医による相談日を設けています。毎月第二水曜日には、日中仕事や家事などで相談に行くことができない方を対象に『うつ病夜間相談』を実施しております。どちらも予約制になっていますので、まずはお電話ください。相談は、本人に限らず、ご家族やご友人など周囲の方からもしていただけます。お気軽にご相談ください。
Q 保健所への電話相談や相談予約などの問い合わせ先は?
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策グループ
電話番号:073-488-5117です。
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策グループ
電話番号:073-488-5117です。