2023年03月22日

3/22放送 チャレンジ新商品『紀州ぶんだら節シリーズ』つれもて来い恋いこらディナーCOOKIE@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


和歌山市の優れた技術やノウハウ、独創的なアイデアをもとに新商品開発に取り組む
中小企業の販路開拓を応援する「和歌山市チャレンジ新商品認定制度」
令和4年度も4事業者4商品を「和歌山市チャレンジ新商品」として認定しました。
今日は
『紀州ぶんだら漬シリーズ』
つれもて来い恋いこらディナーCOOKIE
をご紹介します。
お話を伺うのは
梅光園ワールド商会株式会社 代表取締役 国本 光枝さんです。

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Q どういった会社になりますか?
普通でしたら、漢字の「梅光園」だけで終わるところですが、私は世界中に和歌山の良い商品を、特に梅の製品を世界中に広めたい、輸出の夢を持って立ち上げた会社です。
今、実際におかげさまで製品が世界中に広がりつつあります。今月はニューヨーク、6月はハワイですね。アジア圏もたくさん注文をいただけるようになりました。
子供さんからご年配の方まで広く愛用していただいて、日本のこの良き梅を召し上がっていただいて、和歌山が益々元気になっていただけるように思っています。

Q そんな思いを持ちながら、国本さんが今回出された商品が
『紀州ぶんだら漬シリーズ』つれもて来い恋いこらディナーCOOKIE。
こちらはどんな商品になりますか?
これは「ぶんだら漬け」という梅に漬けた大根漬けをキャラメルなどでコーティングして、それをクッキーとして、製品にしました。
ちょっと他にはない画期的なものを作りたかったのですが、作るのに、すぐにはうまくいかなかったんです。試作を重ねていったのですが、なかなか上手に作れないという難点がありました。

Q 今、目の前には2種類あるのですが、一種類ずつ説明をお願いします。
まず、一つ目はぶんだら漬けをキャラメルでコーティングしています。そしてクッキーに挟んでみました。
二つ目が青梅ジャムをクッキーとして作ってみました。

私たち日本人は漬物文化なんですね、ですので、味噌、醤油、漬物などの発酵食品が非常に体に合うのですが、そういうことにあまりお気づきでないんですよ、当たり前にあるから。

だから、当たり前にあるものを簡単におやつとして、スイーツとして食べていただければ、というのが私の願いです。
食べやすい味にしていますので、子供からご年配の方まで気軽に「あっ、和歌山にこんな物ができてたのか」と思っていただいて、そして、日本全国に、またインバウンドで海外の方も来られるので、お土産に持って帰ってもらえると嬉しいですね。


明日も引き続きこちらの商品について伺っていきます。

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2023年03月21日

3/21放送 和歌山盲ろう者友の会A

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は盲ろう者の支援活動を行なっている
「和歌山盲ろう者友の会」
理事長 小杉純弘さんと
事務局長 瀬戸節子さんに
昨日に引き続き伺います。


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Q どういった支援活動を行っているのでしょうか?
盲ろう者のために交流会だとか学習会だとかというイベントをやっております。
盲ろう者は目が見えない、耳が聞こえないのですが、手で触って(作業が)できますので、織物を織って、自分の作った作品を楽しんだり、作品を一般の方に買ってもらったりして、活動をしております。

見えない、聞こえないという障害が同じ人が一緒に集まるって、すごく安心感がありますので、一回目来られた方はまた行きたい、また行きたいと集まってくれます。そのために通訳介助者がとにかく大勢欲しい、私、無理よという人はボランティアで来ていただけたら、一番ありがたいですね。
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Q 今後、こういった形でやっていきたい、といのはありますか?
いろんなイベントを色々考えて、一般の方と盲ろう者の触れ合える機会を作りたいな、とは思っていますl。

私たちHeart to Hand は盲ろう者と支援者、そして、一般の方にも訪ねてきていただければ、実際盲ろう者とはどういう障害なのか見ていただけて、こういう障害なんだな、と一般の方にも理解していただけると思います。是非、訪ねてきていただければありがたいな、と思います。

Q 瀬戸さんはいかがでしょうか?
同じ障害者が集まるということで障害者の人も視野が広がり、通訳介助者の視野も広がる。

それはとても素晴らしいことだと思いますし、私たちは盲ろうの方からいただくことも、ものすごく多いです。ここの集まる場所ができたのが、13年前ですが、今度は高齢者になってきましたので、同じ障害者同士で老人ホームが欲しいな、と言っています。

Q 問い合わせ先、教えていただけますか?
和歌山市の障害者支援課さんとか和歌山県の障害福祉課さん、あと盲ろう者友の会にはホームページがありますので、それを見ていただければと思います。

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2023年03月20日

3/20放送 和歌山盲ろう者友の会@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は盲ろう者の支援活動を行なっている
「和歌山盲ろう者友の会」
理事長 小杉純弘さんと
事務局長 瀬戸節子さんに伺います。

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Q まずは、理事長の小杉さんにお話を伺います。盲ろう者とはどういう方になりますか?
盲ろう者とは単純に言えば目が見えない、耳が聞こえない人の事です。
昔、アメリカにヘレンケラーという女性がおりましたが、この方も目が見えなくて、耳が聞こえない、そして言葉も話せないという三重苦の人でした。
まず、盲ろう者というのは人とのコミュニケーション、会話したりというのができない人です。
外出もできなければ、人と会うこともできない、非常に社会から孤立した障害の方です。仲間作りが私たち盲ろう者の1番の目的であり、そうありたい、と考えています。

Q 瀬戸さん、いつ頃設立されたのでしょうか?
2001年ごろ、一人の盲ろう者が和歌山には集まる場所がなかったので大阪の方に行ってました。その方が「和歌山にも集まる場所が欲しいな、喫茶店でお茶したいな」というようなところから仲間を集めて理解者を集めて、1年半くらい活動して、その後「盲ろう者友の会の準備会」を立ち上げました。
その後4年くらいしてから「盲ろう者友の会」という任意の団体を立ち上げたわけです。

Q 盲ろう者の方とのコミュニケーションはどのような形になりますか?
盲ろう者の方のコミュニケーションは10人あれば10通りあると言われてまして、一人一人が違うコミュニケーションをとります。

通訳介助者という精度がありまして、その通訳介助者がいることによって、手話のできる盲ろう者だと触手話、といった形で、目が見えませんので手のひらで手話を読んだり、それから少し音声が聴こえる人は補聴器を使って音声で。そして、両方できないような方には手のひらにひらがなを書いたりとか、色々なコミュニケーション方法があります。

通訳介助者養成研修会というのは和歌山県と和歌山市で一年に一回していますが、なかなか興味を持ってきてくださる方が少ない、ということと、研修を受けられても、修了されても、通訳介助者として活動してくださる方、というのはなかなか難しいです。特に若い方に興味を持っていただきたいです。
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明日は活動内容について伺います。
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