2023年01月25日

1/25放送 わかやまおもちゃ病院A

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

壊れたおもちゃを修理し、再び使えるようにする、
おもちゃのための病院があります。
今日は和歌山市にある
「わかやまおもちゃ病院」をご紹介します。
お話を代表の小林修治さんに伺います。
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Q 活動している中で特に心に残ってることを教えてください。
かなり古い30年ぐらい前の鳩時計を預かったことがあります。こちらもそういうのを治すこと自体が初めての経験だったので、2、3ヶ月かかりましたが、色々調べながらやっとの思いで直して、お返しさせてもらった、ということが一番記憶に残ってます。

その方からのお返した後の話で、治った鳩時計を家の柱の所にかけましたら、お孫さんが遊びに来られると、正時、12時、1時、2時になる度に鳩が鳴くので、必ず(柱の)下へ行って(鳩時計を)見上げて喜んでくれていたそうです。
そういう話を聞くと、おもちゃドクター冥利に尽きるというか、これは絶対やっていていいことだ、と思いを強くしたことが、一番大きく心に残っています。

壊れたおもちゃというのは、それだけ遊んだ記憶だとか時間の流れだとかが、ある意味染み付いていると思うのですが、それを取り戻してあげることができるのが素晴らしいなと思っています。

Q 治療代などはおいくらになりますか?
我々は完全にボランティア活動で行っていて、修理費はいただいていません。
ただ、どうしても交換しなきゃいけない部品が有償であったりした場合は実費をいただきます。

Q 具体的な活動、どちらで、いつ、されているか教えてください
毎月第1土曜日朝9時から12時まであいあいセンターで行なってます。
それと、もう1回は第2日曜日の午前11時から午後3時まで。本町にありますフォルテワジマさんの6階フロンティアセンターというところで場所をお借りして月2回定期的に開場をしてます。
あと色々なイベントに「出張おもちゃ病院」という形で参加させていただいたりもしています。
もう一つはの毎年夏休みをターゲットでやってるいるのですが「親子おもちゃ修理教室」というのを開いてます

Q 問い合わせ先教えてください
090-7100-2316 小林まで連絡お願いします。
「わかやまおもちゃ病院」で検索していただくと、ホームページも掲載していますので、お分かりいただけるかと思います。

壊れたおもちゃでもそのまま捨てないで、まずは「おもちゃ病院」を訪ねてください。
そして、こういった活動を今、県下でどんどん広めていって、できるだけお近くのおもちゃ病院が利用できる、という形に持っていきたいと考えています。


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posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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