2023年01月24日

1/24放送 わかやまおもちゃ病院@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

壊れたおもちゃを修理し、再び使えるようにする、
おもちゃのための病院があります。
今日は和歌山市にある
「わかやまおもちゃ病院」をご紹介します。
お話を代表の小林修治さんに伺います。

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Q おもちゃ病院ではどういった活動されてるのか教えてください
壊れたおもちゃを持って来て頂いたら、我々の方で診察させていただいて、治せるものであればお預かりして治します。大体概ね1ヶ月後には完治させてお返しする、というのがメインです 。

Q わかやまおもちゃ病院には何人のおもちゃドクターがいらっしゃるのですか?
ここでの登録は25名います。実質、毎月の活動では大体半分の10名前後が活動してる、という状態です。

Q みなさん、おもちゃドクターとして勉強されてきた方なのでしょうか?
もともと集まってるメンバーは種種雑多でして、現実、私自身は営業マンでした。基本的にはそういう技術的な面で電子部品を扱ってたとか、そういった方面から来られてる方が多いです。住金に勤められていた方も複数名いらっしゃいます。

Q 活動を始めたきっかけは何でしたか?
これは私個人の問題なのですが、リタイアしてから色々な形で何か始めたいな、と思う中で、ある時テレビでおもちゃ病院とおもちゃドクターの紹介番組がありました。たまたまそれを妻と一緒に見てた時に「お父さんこれ面白そう、やってみたら?」と勧められたことと、私自身もとても興味があったので、「いっぺん、じゃあやってみよう!」となったことが、そもそものきっかけでした。

Q 実際におもちゃ病院をするまでの間、色々あったのでは?
まず、和歌山のおもちゃ病院でドクターとして活動しようと思って探し始めたところ、和歌山市にはおもちゃ病院がなく、和歌山県下でも橋本市で続けられてるところが一箇所だけでした。
だったらもう自分で作るしかない、ということで、今もお世話になっています和歌山市の社会福祉協議会の方に相談して、前へ動き出したという感じです。

Q 思いが小林さんと協議会の方と一緒だったんですよね 。
そうですね、どうしても壊れたおもちゃをそれっきりという形では、あまりにももったいないですし、私たちも古い世代なので物を大事にしたい、という思いがありました。
それと社会福祉協議会さんとしては三世代交流がこの場でできるんじゃないか、というのもヒットしたのだと思います。


具体的な活動内容について、明日、伺います。


posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする