☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今回は「子どもの予防接種週間について」
保健対策課 感染予防対策グループの橋本和佳子さんに伺います。
3/1〜7は子ども予防接種週間です。3月は入園や入学前の時期ですので、保護者の皆様は予防接種もれを見直すよい時期です。
この機会に今一度母子健康手帳で接種もれがないか確認しましょう。
Qご確認いただきたい予防接種はどんなのがありますか?
特にご確認いただきたい予防接種は、麻しん風しんの予防接種です。
麻しんは感染力が強く、感染すると脳炎などの後遺症を残すこともある感染症で、予防接種が一番の予防法と言われていますので、まだの方は受けるようにしましょう。
接種の対象は、1歳のお子さまと幼稚園・保育園の年長児(H27.4.2〜H28.4.1生)に相当するお子さまです。
1歳のお子さまの接種期限は、2歳の誕生日の前日までです。
また、年長児に相当するお子さまの期限は、令和4年3月31日までとなります。
この期間を過ぎると無料で接種できませんので、ご注意ください。
なお、和歌山市の年長児に相当するお子様の12月までの麻しん風しん混合ワクチンの接種率は84.7%です。流行を抑制するためには、95%以上の接種率が必要とされていますので、ぜひ母子健康手帳などで接種もれがないかご確認ください。
Qその他の予防接種は?
それぞれ定期予防接種として無料で受けていただける期間・回数が決められていますので、あわせてご確認ください。
接種の際は医療機関に予約の上、必ず母子健康手帳と予診票をお持ちください。予診票がお手元にない場合は再発行が可能です。お近くの保健所、保健センターに母子健康手帳をお持ちください。
Q子どもの予防接種ではないのですが「高齢者肺炎球菌予防接種」には期限があるそうですね。
最後に、高齢者用肺炎球菌予防接種の令和3年度対象の方の接種期限は来月3月31日までとなっています。ご自身が対象かどうかご不明な場合は、和歌山市保健所保健対策課までお問い合わせください。
予防接種についてのお問い合わせは和歌山市保健所(073-488−5118)保健対策課にお願いします。また和歌山市感染症情報センターホームページにも情報を掲載しています。