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今回は「年末年始の救急医療体制」について
和歌山市保健所総務企画課の辻本裕子さんに伺います。

Q. 年末年始はお休みの医療機関も増え、受診できるところが少なくなると思いますが、もし急に熱が出たり、 お腹が痛くなったりと、病院で診てもらいたいと思ったときにはどうすればよいでしょうか?
和歌山市では、和歌山市保健所に隣接している和歌山市夜間・休日応急診療センターで、内科・小児科・耳鼻咽喉科・歯科の診療を受けることができます。
Q. 「和歌山市夜間・休日応急診療センター」とは、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんがどのような施設となりますか?
夜間や休日、一般の医療機関が開いていない時間帯に急な症状があって、医師の診察を受けたい場合に診察が受けられる医療機関となります。
一次救急といって急な症状でも自分で歩いて受診ができるなど、比較的症状が軽い方の受診を受け入れる機関となります。
Q. 診療時間はどのようになってますか?
応急診療センターでは、 12月29日 (火) から年末年始の体制となります。
基本的には、お昼間の診療が午前10時から午後5時まで、夜間の診療が午後7時から 翌朝6時までとなっています。
ただし、 診療科目によって診療を行っていない時間帯もありますので、詳しくは和歌山市のホームページ、若しくは、 市報わかやま 12月号でご確認をお願いします。
Q.受診するときに、他に気を付けることはありますか?
発熱等の症状がある方は、まず事前に電話をして症状を伝えてください。受診の際には必ずマスクの着用をお願いします。 応急診療センターの電話番号は、073-425-8181 です。
Q.もし転んだり、足をくじいたりなど、けがをした場合はどうしたらよいですか?
応急診療センターでは、診療科目以外の診療を行っていませんので、「和歌山県救急医療情報センター」 にご連絡をお願いします。
「和歌山県救急医療情報センター」 は救急車を呼ぶほどではないけれど、 どこに行けばよいかわからない場合、最寄りの医療機関の案内を実施しています。
24時間365日体制で対応しています。 電話番号は073-426-1199です。
また、お子さんが急病になったとき、 医療機関を受診するべきか判断に迷った場合は、こども救急相談ダイヤルをご利用ください。 電話番号は携帯電話かプッシュ回線で #8000番、 または073-431-8000となっています。 看護師が相談に応じてくれます。
☆本日ご紹介させていただきました「和歌山市夜間・休日応急診療センター」では、年末年始だけでなく365日体制で診療を行っています。 健康であることが一番ですが、 急な病気などで体調を崩された場合は、我慢せずにご利用いただきたいと思います。