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12月3日から9日にかけて
行われる障害者週間について
和歌山市障害者支援課の川端亜里紗さん にお聞きします。
◆「障害者週間」 とはなんですか?
障害者基本法において定められているもので、 国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、 障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極 的に参加する意欲を高めることを目的としています。 障害者週間は12月3日から12月9日までの1週間です。
◆和歌山市では、 どのような取り組みがされていますか?
和歌山市で行っている取り組みをご紹介します。
1つ目は和歌山市役所の本庁舎1階ロビーで行う授産品販売です。
障害者の方々 が、自身が働いている事業所でお菓子やお弁当、雑貨等を作り、市役所で商品を販売してくれます。 今年は、 12月2日 (木) 、3日 (金)、 6日 (月)から10日 (金)までの開催を予定しています ぜひ市役所に来られた際はお立ち寄りください。
2つ目は 12月3日に実施する 「障害者週間街頭キャンペーン」 です。
JR 和歌山駅前と南海和歌山市駅前において、和歌山市内の障害者福祉施設で作成された啓発物品を配布 します。
3つ目は和歌山市障害者福祉表彰の実施です。
和歌山市障害者福祉表彰規則に基づき、 障害者の福祉の増進に功績のある個人又は団体に対し、 表彰を行っております。 平成16年度から始まり、これまでに100名以上の個人、または団体の方を表彰させていただいております。
4つ目は障害者の方々が描いた絵などの作品の展示です。
和歌山市役所1階の市民ギャラリーにて、12月8日 (水)まで展示しておりますので、ぜひご覧ください。
5つ目は平成29年度より行っている和歌山市障害の理解啓発ポスターコンクールです。
今年は、援助や配慮を必要としているかどうか、外見からは分からない方々が、 周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるヘルプマーク部門と、 視力や視野に障害がある視覚障害者への配慮部門の2部門の作品を募集しました。 既に応募の締め切りは終了していますが、後日応募いただいたポスターの選定結果を発表する予定です。 楽しみにお待ちください。
そのほかにも、市報わかやまにて毎月障害に関する様々なマークを掲載しています。それぞれのマークの趣旨をご理解いただき、マークに応じた配慮をお願いいたします。
◆障害者週間を通じて伝えたいことについて
障害者週間を機に、障害者に対する理解と認識をさらに深めて、 全ての市民の方々が、 障害の有無によって分け隔てられることなく、お互いに尊重し合える和歌山市を目指してまいります。 どうぞ、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
【お問い合わせ先】
和歌山市障害者支援課 ☎073-435-1060