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今回は「パープルリボンキャンペーン」について
和歌山市男女共生推進課の久野真奈さんに伺います。
Q:今回「パープルリボンキャンペーン」を開催とのことですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
内閣府では、毎年11月12日から11月25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」期間とし、女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、全国のタワーやランドマークなどを紫色にライトアップする、パープル・ライトアップを実施しています。
このパープル・ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼び掛けるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
和歌山市でも、昨年に引き続きパープル・ライトアップを実施します。
Q:パープル・ライトアップはいつどこで実施されるのでしょうか。
今年は、11月22日から11月25日までの期間、夕方5時から11時まで、市堀川にかかる京橋・中橋・寄合橋を紫色にライトアップします。橋はもとより、紫色に映える水面もとてもきれいです。

Q:ほかにも取り組みはありますか?
あいあいセンター5階の男女共生推進センター「みらい」では、パープルリボンで装飾したDV防止特設コーナーを設けています。この機会に女性の人権やDVについて考えていただければと思っています。
Q:最後に市民の皆さんへメッセージ。
配偶者からの暴力、性被害、性暴力、ストーカー行為などの暴力は、女性の人権を著しく侵害するものです。だれもが対等でよりよい関係でいられるよう、パープルリボン運動が一つのきっかけになればと思っています。
また男女共生推進センターみらい相談室では、女性相談員が相談者の話をお聞きし、問題解決に向けて一緒に考える電話相談を行っています。
電話番号は、073−431−5528です。受付時間は午前10時から午後4時までです。また、月曜日の休館日と祝日はお休みです。ひとりで悩まず、まずは相談してみてください。