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今回は「市職員を名乗った還付金詐欺」について
和歌山市市民生活課の窪田義孝さんに伺います。

Q:最近はどのような消費者トラブルが発生していますか?
最近は、市職員を名乗った還付金詐欺についての報告が急増しています。
Q: 還付金詐欺の手口とはどのようなものですか?
被害にあった事例を紹介します。
介護保険課の職員を名乗る男から「介護保険料の払い戻しがある。 払戻の手続きは今日まで」などと電話があり、 携帯電話を教えました。 今度は金融機関のコールセンターを名乗る男から電話があり、指示のままATMを操作して現金およそ50万円を振り込みました。 不審に思い市役所に電話をして被害が判明した。 という事例です。
Q:市役所職員を名乗った詐欺は、以前にも多くありましたよね。 最近になって、また詐欺の電話が増えているんですね。
春頃に多かった手口ですが、 最近また増えています。 実際には送っていないのに「先日、 還付金の通知文を送っているが届いていますか」などと声をかけてきます。くれぐれも気を付けていただきたいのですが、市役所の職員が、 本人に直接電話をしてATMの操作をお願いしたりすることは一切ありません。 詐欺の電話なのですぐに切ってください。
Q:詐欺の電話があった場合は、どこに相談すればよいのですか?
還付金詐欺に関する電話があった場合は、すぐに警察の特殊詐欺被害防止専用ダイヤル これはわなや (0120-508-878) や消費生活センター (073-435-1188) に電話するなど、周囲に相談してください。
Q: 今度11月12日 (金) に 「消費者教育講座」が開催予定なんですよね。
消費生活センターでは、様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。 次回のテーマ は「今からでも間に合う!キャッシュレス決済&仮想通貨」です。 日時は11月12日(金) 午後1時30分から、場所は勤労者総合センターです。 事前申込みが必要で、 申込期間は10月26日(火)までとなっています。参加費無料ですので、ぜひお申込みください。詳細は市報やホームページなどをご覧ください。


なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって講座の延期・中止、会場の変更などの場合がありますので、あらかじめご了承ください。