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「保険金が使えるという住宅修理に関する
トラブル」について和歌山市市民生活課の窪田義孝さんに伺います。
【出典 一般社団法人日本損害保険協会】
Q:最近はどのような消費者トラブルが発生していますか?
最近は「火災保険などを使って自己負担なく住宅の修理ができる」などと言って勧誘してくる住宅修理サービスに関するトラブルが発生しています。
Q:住宅修理サービスに関するトラブルとはどのような内容ですか?
相談事例の概要を紹介します。
事業者から電話があり、「台風で破損している箇所は火災保険で修繕できる。保険申請のサポートが出来る」と勧誘され、無料で修理ができるならと思って来訪を受けた。屋根や雨どい、外壁などおよそ260万円の見積書が完成した。
事業者の指示に従って保険金の申請をしたところ、「この見積りは信用性にかける」と言われて保険会社の提示額は14万円だった。この事業者を信用できなくなり、工事を断ると診断費用を請求すると強く言われたという内容です。
Q:突然の訪問や勧誘には注意しなければいけませんね。
「自己負担ゼロ」を強調して、修理費用や内容が適正なものか、そもそも保険金支払いの対象工事なのかわからないままに契約してしまうことなどがトラブルの原因となります。勧誘や契約は秋の台風シーズンに増加する傾向があり、この時期は特に注意してください。
Q:このようなトラブルにあった場合はどこへ相談すればよいでしょうか?
このようなトラブルにあった場合や、不安に思ったときは消費生活センター(073−435−1188)や消費者ホットライン(188)へご連絡ください。
Q:10月8日(金)に「消費者教育講座」が開催予定なんですよね。
消費生活センターでは、地域における消費生活の知識の普及を目的に、様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。
次回のテーマは「コロナ禍の今こそ見直したい〜失敗しない家計の節約術セミナー〜」です。
日時は10月8日(金)午後1時30分から
場所は勤労者総合センターです。
事前申し込みが必要で、申込期間は9月21日(火)までとなっています。参加費無料ですので、ぜひお申込みください。詳細は市報やホームページなどをご覧ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって講座の延期・中止の場合がありますので、ご了承ください。
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