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今回は「HIV検査普及週間」について
和歌山市保健対策課の稲田かおりさんに伺います。

◆HIV検査普及週間について。
はい。HIVはエイズの原因となるウイルスの名前になります。エイズの検査を広く知ってもらうことを目的に、厚生労働省が6月1日から7日までを「HIV(エイズ)検査普及週間」と制定しています。和歌山市保健所でも3つイベントを行います。
◆どんなイベントがあるのでしょうか。1つ目のイベントについて教えてください。
「写真メッセージを送ってください」です。6月1日から7日の一週間、午後7時から11時にかけて市堀川に架かる京橋、中橋を赤くライトアップします。その情景を写真にとって、HIV感染予防などのメッセージを添えて応募してもらうイベントです。応募期間と応募方法は、6月8日(火)から6月21日(月)まで、保健対策課代表メールに写真とメッセージを送信してください。参加賞があります。
◆2つ目のイベントについて教えてください。
クイズラリーです。公式ツイッターで6月1日から7日まで毎日エイズに関する質問を掲載します。その回答を所定の回答用紙に記載し、6月8日(火)から6月21日(月)までの平日午前8時30分から午後5時までに保健所2階9番窓口に持参いただいた方に、正解率に応じてプレゼントをお渡しします。
◆3つ目のイベント「HIV抗体検査」は、毎週火曜日に行われているんですよね。
はい。毎週火曜日の午後6時から午後8時まで、予約制で行います。無料匿名で受けることができます。
◆必要だと分かっていても、もし感染していたらと考えると、検査を受けるのが怖いですよね。
そうですね。検査を受けて結果を知るのは怖い方もいるかもしれません。相談できる人がいない孤独感、パートナーへの告知をどうしようかとか、人によって不安の内容はさまざまだと思いますが、HIVやエイズを知ってもらうことで解決できることもあります。
◆HIVはコントロール可能な疾患になったということで、気になるなら検査を受けて、きちんと薬を飲むことが大事なんですよね。
そうですね、早期発見早期治療が大切です。コンドームなしの性行為があって、感染の可能性があるなら、検査を受けていただきたいです。
【HIV検査普及週間のイベントやエイズ検査についてのお問合せ先】
和歌山市保健所保健対策課
電話073−488−5118
ファックス073−431−9980。