2021年05月13日

5/13放送 和歌山市感震ブレーカー設置補助金のお知らせ

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


「感震ブレーカー設置補助金交付事業」について
和歌山市地域安全課の東和孝さんに伺います。


Q:感震ブレーカーとはどういったものですか、またどういった事業ですか?

 感震ブレーカーとは地震が発生し揺れを感知した際に、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動で止める器具です。和歌山市では、地震発生時に自らブレーカーを切って避難することが困難だと思われる方がおられる世帯を対象に感震ブレーカーの購入費、設置費を補助します。

Q:対象者はどうなっていますか?
  

 対象者は、65歳以上の方だけの世帯や介護保険の要介護認定が要介護3〜要介護5と認定されている方がおられる世帯、1級又は2級の身体障害者手帳の交付を受けている方がおられる世帯などが対象となります。 

Q:補助額はいくらですか?
  
 補助額は、購入費及び設置費の合計額です。ただし、上限は1万円となっています。また新築及び改修する場合は購入費のみの補助になっています。こちらも上限は1万円です。

Q:申請にあたっての注意点はありますか?
 
過去に補助を受けられた方は申請できません。また、持ち家以外の方については、所有者又は管理者の承諾が必要となります。なお、器具にはいくつか種類があるので、それぞれの特徴・注意点を踏まえ、各世帯に合ったものを選んでください。

Q:申請方法について教えてください。

 事前相談依頼書に、必要事項を記入していただき、消防局庁舎5階和歌山市役所地域安全課までお持ちいただくか、郵送でご提出ください。事前相談依頼書は地域安全課又はお住まいの地域の支所・連絡所・サービスセンターで配布しています。また、和歌山市のホームページからダウンロードしていただくこともできます。事前相談依頼書を提出して頂き、対象世帯であることを確認したのちに申請書等を送付します。必ず、申請書等が届いてから、器具の購入や設置を行ってください。

Q:感震ブレーカー設置補助金交付事業について改めて、ご案内をお願いします。
  
 この事業の予定件数は100件、予算がなくなり次第終了となります。お問い合わせは、和歌山市役所地域安全課までご連絡ください。
電話番号は073-435−1005です。

 地震発生時の電気火災対策には感震ブレーカーが効果的です。ぜひともこの制度を活用して設置してください。また、市報わかやま5月号のおしらせに詳細が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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2021年05月12日

5/12放送 空き家利活用促進強化月間について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は、「空き家利活用促進強化月間」について
和歌山市空家対策課の竹下裕威さんに伺います。

☆5月は空き家の利活用促進強化月間です。☆

 本市では全国的に見ても空き家率が高く、毎年5月を空き家の利活用促進強化月間と位置づけ、市民の皆さんにその有効活用を促進させていただいております。空き家は利用せず、放置してしまいますと劣化し、資産価値を損ねてしまいます。また近隣の皆さんにもご迷惑をかけることもあり、状態がひどくなると税金が上がる場合もあります。空き家はきちんと管理しなければ、必ずしも資産とは言えなくなり、逆に損をしてしまうこととなってしまいますので、適切な対応をすることが必要です。

Q:空き家で損をしないためにどのようなことを心がければよいでしょうか。

 いずれ相続などで空き家を所有する見込みのある方は、現在の建物の状態や価値を調べたり、誰が空き家を引き継ぐのか話し合うことや物品の整理など、空き家になる前にできることは行い、その時に備えることが重要です。また将来使う予定のある空き家をお持ちの方は、放置して劣化させないよう、定期的な換気や草刈り、掃除、雨漏りのチェックなどきちんと管理することが大事です。そして使う予定のない空き家をお持ちの方は、抱えていても価値は下がり、費用もかかるばかりです。思い出のある住まいであってもいつかは処分しなければならない日が来ますので、損しないために売却や解体など手放すことをお考えいただきたいと思います。
 
Q:
空き家の有効活用を促進するために実施している取り組みなどはありますか?

 空き家を何とかしたいけれども、どうすればよいかわからないというお悩みを解決していただくために、定期的に「空き家何でも相談会」を無料で開催しています。空き家に関するお悩みの解決は専門的なアドバイスが必要な場合が多くございます。相談会は行政と専門家が連携して行っておりますのでまずはこちらでご相談ください。また、空家対策課ではお持ちの空き家をホームページで県外からの移住希望者等に公開する「わかやま空き家バンク」の物件登録を随時募集しています。登録費用は無料です。そのほか、地元自治会さんの同意を得て、空き家を活用し、地域交流拠点として10年以上有効活用される場合、その改修費用の一部を補助させていただく事業なども行っております。詳しくは市報わかやま5月号、和歌山市ホームページに掲載していますので是非ご覧ください。


【お問い合わせ先】
空家対策課 ☎073-435-1091
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2021年05月11日

5/11放送 特定健診について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は、「特定健診」について
和歌山市国保年金課の井笹亜侑美さんに伺います。

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Q:皆さんは特定健康診査という制度があるのをご存知ですか?
特定健診とはどのような制度でしょうか 。


特定健診とは、糖尿病などの生活習慣病を早い段階で見つけるための健診です。血液検査、心電図、尿検査など1万円相当の健診が無料で受けられます。

また、特定健診の受診券を使って人間ドックも受けることができ、2万2千4百円の費用助成があるため、ご自身で受けていただく場合よりもお安く受けることができます。健診を毎年受け続けることでからだの変化に気付くことができ、健康管理に役立ちます。

対象は令和3年4月1日現在、和歌山市国民健康保険に加入している
40歳から74歳までの方です。


Q:特定健診はどうやって受ければ良いですか?

対象の方には5月に、赤字で「特定健康診査受診券在中」と記載のある白の封筒をお送りしています。中には桃色の特定健診受診券が同封されています。

受診の際は直接、実施医療機関にご予約の上、受診して下さい。受診日当日は、受診券と国民健康保険被保険者証が必要です。

受診券をなくされた方は、再発行が可能ですので、和歌山市役所国保年金課までご連絡下さい。電話番号は073−435−1215です。


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Q:昨年度からとてもお得なキャンペーンが始まっているそうですね!

受診者の中から、抽選で毎月10名様に図書カード1,000円分をプレゼントさせていただいています。特定健診を受診いただくことで自動的にキャンペーンにご応募いただけます。

Q:最後に、市民の皆様へメッセージ。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、特定健診を受ける際は、必ず事前に実施医療機関にお問い合わせいただくと共に、マスクを着用するなど基本的な感染予防対策にご協力いただきますようお願いします。

また、受診日当日に発熱や咳、体のだるさ、味覚や嗅覚の異常を自覚された場合は、健診日を変更しましょう。

特定健診の受診期限は、令和4年1月31日までですので、余裕をもって受診するようにしてください。

また特定健診は受けることはもちろんですが、受けた後が大切です。健診の結果から、生活習慣病になるリスクの高い方が対象となる、特定保健指導のご案内を送付させていただいています。手紙が届いた方は、早めに生活習慣を見直すチャンスだと思ってぜひ特定保健指導を受けてくださいね。

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【お問い合わせ先】
和歌山市国保年金課 ☎073-435-1215
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