2021年04月27日

4/27放送 太平洋岸自転車道について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「太平洋岸自転車道」について
和歌山市交通政策課の湯川誠さんに伺います。

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Q 「太平洋岸自転車道」について教えてください。

 太平洋岸自転車道とは、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市加太に至る総延長約 1,400km の自転車道のことです。構想から約 50年の歳月をかけ、昨年 12月に一定の整備が完了しました。

Q 具体的にどのような整備をされたのでしょうか?

 走行環境の整備として、誰もが迷わず安心して走行できるよう、矢羽根の整備や案内看板の設置などを行いました。また、受入環境の整備として、レンタサイクルの利用、タイヤチューブなどの購入、ルートマップなどの情報入手、ロッカーなどのサービスが備わったゲートウェイや、トイレや水分補給が可能な休憩スペースを備えたサイクルステーションなどの整備を行いました。和歌山市では、中央卸売市場内の「わかやままるしぇ」にゲートウェイ機能を整備しました。

Q 「太平洋岸自転車道」とはどんなルートなのでしょうか?

 太平洋岸自転車道の沿線は、世界遺産である富士山をはじめ、日本を代表する観光地・景勝地が数多く存在するゴールデンルートです。全長約 1,400km の内、和歌山県内は約320km あり、和歌山市内のルートは、和歌山マリーナシティから和歌浦、雑賀崎など海岸沿いを走行し、紀の川河口大橋を渡り終点地加太まで続く約30km となっています。

Q 加太が終点地ということですが、何か目印のような物はありますか?

 太平洋岸自転車道の整備完了を記念し、加太の淡嶋神社前広場に記念モニュメントを設置しました。モニュメントはステンレス製の鏡面仕上げで、広大な太平洋と友ヶ島をバックに輝きを放っています。また、モニュメントにはロードバイクやクロスバイクを乗せることができますので、加太までのサイクリングを楽しんだ最後に、愛車と記念撮影が行える絶好のスポットとなっています。ぜひ、撮影した写真をSNSなどにアップしていただきたいと思います。

Q 今後の展望を聞かせてください。

 和歌山市では、環境にやさしい交通手段である自転車を活用することで、地域の魅力を楽しみながらの観光や健康づくりを推進しています。今後は「太平洋岸自転車道」のPR に注力し、国内外から多くのサイクリストを誘致することで、サイクルツーリズムの推進により地域の活性化に繋げていきたいと考えています。

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【お問い合わせ先】
和歌山市交通政策課☎073-435-1016
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2021年04月26日

4/26放送 里親を募集します

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は、「里親募集」について
和歌山市こども総合支援センターの井村千穂さんに伺います。

里親制度とは、どういった制度ですか?

親の病気や経済的理由、虐待などさまざまな事情により、自分の家庭で暮らせない子供たちを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解をもって家庭的な環境で養育してくださる方を里親といいます。里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親として登録された方に子供の養育をお願いする制度です。

里親さんはどれぐらいいますか?

和歌山県内では153家庭が里親登録しています。和歌山市はそのうちの45家庭です。親と一緒に暮らせない子供たちは県内で約400人います。そのうち里親の家庭で過ごす子供は、全体の2割以下です。

里親さんに種類はありますか?

【4種類あります。】

「養育里親」 
事情があって家庭で育てられない子供を一定期間、家庭で育ててくださる方。
「専門里親」 
児童虐待などで心身ともに有害な影響を受けた子供、非行等の問題を有する子供、身体障害等のある子供に対し、経験と専門知識を活かし家庭で育ててくださる方。
「養子縁組里親」 
親が養育できない子供を、養子縁組をして家庭で育ててくださる方。
「親族里親」 
両親が死亡、行方不明等の事情により子供の三親等内の親族の家庭で育ててくださる方。

なぜ里親が必要なのでしょうか?

さまざまな事情により、保護者のもとで暮らせなくなった子供たちを、社会全体で養育するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことを、「社会的養護」と言います。

社会的養護を必要とする子供たちに、あたりまえの生活を保障していくことが重要であり、児童福祉施設や乳児院などの施設で子供を養育する「施設養護」よりも、里親やファミリーホームなどできるだけ家庭あるいは家庭的な環境で養育する「家庭的養護」が推進されています。
すべての子供が愛され大切にされていると感じることができ、安心できる生活をおくることが必要です。子供の養育について理解や関心があって、熱意と愛情をもって育ててくださる里親を探しています。

里親について知りたい、里親になりたい方のために相談できるところはありますか?

里親の支援機関に相談することができます。

和歌山県子ども・女性・障害者相談センター、里親支援センター「なでしこ」、和歌山市内にある児童養護施設、和歌山市こども総合支援センターにお問い合わせください。



◎問合せ先

・和歌山県子ども・女性・障害者相談センター (☎073−445−5312
・里親支援センター「なでしこ」 (☎0736−69−1004
・児童養護施設 つつじが丘学舎 (里親支援機関B型)(☎073−480−1043
・児童養護施設 こばと学園 里親支援機関B型 つむぎ (☎073−499−8805
・児童養護施設 旭学園(里親支援機関B型) (☎073−479−0080
・和歌山市こども総合支援センター(☎073−402−7830

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2021年04月23日

4/23放送 『新型コロナウイルス感染症に関連した和歌山市からのお知らせ』

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は、
新型コロナウイルス感染症に関連して、
和歌山市からのお知らせ
です。

 和歌山県内において感染が拡大しています。
感染拡大防止のため
令和3年5月9日までの間は、不要不急の外出を控えてください。

また政府対策本部により
「まん延防止等重点措置」の区域が指定されている期間は、
大阪府、兵庫県、京都府、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、宮城県、沖縄県への不要不急の外出を控えるようにお願いします。

 カラオケ等の催しが原因と思われるクラスター事例も発生しております。カラオケ・ダンス等の大規模な催しへの参加は控えてください。

 息苦しさ・強いだるさ・高熱等強い症状がある場合、発熱等風邪の症状がみられる場合は、無理をせず、学校や会社を休み、かかりつけ医等の身近な医療機関に電話でご相談の上受診してください。

 受診先に迷う場合は電話相談窓口にご相談ください。医師が新型コロナウイルス感染症を疑う場合はPCR検査につなげる体制を取っています。
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【和歌山市新型コロナウイルス電話相談窓口】

電話番号は073-488-5112
FAX番号は073-431-9980
受付時間は、平日午前9時〜午後5時45分です。

新型コロナウイルス感染症に関する最新情報は、
厚生労働省のホームページ(詳しくはこちら☆
和歌山市のホームページ(詳しくはこちら☆)等に掲載しておりますのでご確認ください。
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