2021年03月17日

3/17放送 和歌山市のまちづくり

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日は、和歌山市のまちづくり
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。

☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。

前回に引き続き、「株式会社宿坊クリエイティブ」の武内淳さんに伺います。

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現在手がけるお店について。

城北橋の袂の和歌山市建築士会館の1階をお借りして、THE SMILE CHOCOLATE(ザ スマイルチョコレート)という、チョコレート専門店をしています。

どんな商品を販売していますか?

地元の老舗のお茶屋さんの「玉林園」さんにセレクトいただいた、ほうじ茶、抹茶、玄米茶を使ったチョコレートです。それから、色んな種類のチョコレートにそれぞれに合う具材を上にのせて、見た目も可愛らしい感じの「バンティアンチョコレート」というものを販売していたりします。

コンセプトについて。

2年前にオープンしたんですが、直前に店の近くに小中一貫校・和歌山市初めての伏虎義務教育学校ができました。子供たちの通学路だったりもするので、子供達が見て、そこで働いているのはそういう子たちのお母さん世代の方です。自分の息子さん娘さんを幼稚園に預けたりしてる間に、ここでチョコレート職人をするみたいなことを今もやっていただいてるんです。そういった風景が子供達に、そういった働き方もあるんだよ、お母さんの世代の方がかっこよく働いてるよという姿をまちで見れるような「オープンキッチンの形」でまちに開いてます。

和歌山市のまちづくり携わるようになったきっかけについて。

県庁職員時代から、県庁の仕事っていうことではなかったんですが、プライベートを中心に、地元がどんどん街中が寂れてきたように思っていましたので、そこをなんとかしていきたいなという思いで、始めはイベントをやったりとか。一時的ですが、そういった盛り上げられることを出来ることからやってきました。それで、日常的に飲食店がまちを変えられると気づいて、水辺座を営業し、また、チョコレート店も「新たなまちの顔」として街中に場所を構えた経緯があります。

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まちづくりへの想い。

歴史があり、それが戦災で焼けて目には見えない形にはなっていますが、地名だったりとか水辺がちょっとあったりとか、町割とか、そういった歴史というものは、街中に残っていたりします。そういうところを生かしていくっていうのがまちづくりの大事なところではないかなと思います。

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宿坊クリエイティブ Facebookアカウント https://www.facebook.com/mizubeza
THE SMILE CHOCOLATE(ザ スマイルチョコレート) HP https://thesmilechoco.shop-pro.jp/
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 和歌山市のまちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする