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今回は、「VR防災体験車」について
和歌山市予防課の生駒悦也さんに伺います。

◆今回は「VR防災体験車について」ということですが、一体どのようなものなのでしょうか。
このたび株式会社賃貸住宅センター代表取締役 塚本治雄様に「VR防災体験車」を寄贈していただきました。「VR防災体験車」とは、リアルな災害現場を最先端のVRシステムで再現し、臨場感あふれる防災体験が可能となったニュータイプの防災学習車両です。同車両には、「火災」、「地震」、「津波」の3種類のVR映像を搭載しており、専用のVRゴーグルとVRチェアで刻一刻と変化するリアルな体験をすることができます。
◆VRを使用することにより、今までにない臨場感あふれる災害現場を体感できるということですね。もう少し具体的に教えてください。
「VR防災体験車」には、VR体験用座席が4台据え付けられており、体験者はこのVRチェアに座り、VRゴーグルを装着することで、360°の立体映像と災害の実相に連動する振動が体感でき、まるで実際の災害現場にいるかのような臨場感あふれる体験ができます。災害体験コンテンツの「火災編」では、住宅で地震後に火災が発生したため屋外に脱出という状況を想定、「地震編」では、マンションの上層階で地震にあうことを想定、「津波編」では、地震後の市街地を津波が襲うことを想定しています。
◆災害の恐ろしさを身をもって体験できますね。利用方法と注意事項を教えてください。
VR防災体験車を利用する方法は2つあります。1つ目は、防災学習センターの施設の一環として、防災学習センターの開館日に体験することができます。2つ目は、防火防災のつどいで利用できます。注意事項としましては、VR防災体験車は、年齢によって気分不良を起こす可能性があるので、7歳以上の方を体験できる対象としています。また、13歳未満の方は、保護者の同意が必要となります。そのほかにも、VR防災体験車の利用ができない方もいらっしゃいますので、一度和歌山市消防局のホームページでご確認ください。HPは本日夕方頃更新予定です。
和歌山市消防局HP http://www.city.wakayama.wakayama.jp/syoubou/
【お問い合わせ】
和歌山市消防局予防課☎073−427−0119