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今回は、献血について
和歌山市保健所総務企画課の小浪咲枝さんに伺います。
2月は、「いつかしようを、今にしよう。はたちの献血」を
テーマとした、「はたちの献血」キャンペーンです。
少子化が今後一層進むと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。そのため、今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い方々の献血へのご理解とご協力が必要となります。日本国内では、病気や怪我の治療のため、1日あたり約3000人の患者さんが輸血を受けていると言われています。輸血用血液は、「献血」によってしか確保することができません。
◆献血を行う際の手順について
まず、受付をすませてご本人確認を行い、説明書の内容を理解・同意いただいた後、健康状態を伺うため、質問に回答していただきます。次にご回答いただいた内容に基づき、医師による問診と血圧測定が行われます。そして血液比重の測定や血液型の事前検査などが行われた後、健康状態に問題ないと確認されれば献血が開始されます。献血の後しばらく休憩をとっていただき、終了となります。全血献血の場合、採血時間は10分から15分程度であり、受付から献血後の休憩までのトータルの時間は約40分となっています。
◆新型コロナウイルス感染症予防のための対策について
赤十字血液センターでは、新型コロナウイルスの感染症予防のための対策を講じています。
献血会場の受付では、@入り口での注意喚起、A体温測定、B手指消毒、C健康状態の確認、Dマスク着用をお願いしています。
献血に従事する職員は、@健康状態の確認、A体温測定、B手指消毒、C看護師の手袋の献血者ごとの交換を行っています。
献血場所では、@機材の消毒、A換気等三密を避ける取り組みをとっています。このように感染防止策を講じて献血を実施します。
◆市民の皆様へメッセージ。
和歌山市役所正面玄関前にて、定期的に移動採血車による400mL全血献血を実施しています。現在は市役所正面玄関前工事に伴い、和歌山城西の丸広場で行っています。次回は、3月2日(火)に行います。
献血の受付は、午前10時から正午、午後1時から午後4時半までとなっています。
また、和歌山市保健所では、2月4日(木)の午前9時半から午前11時半まで、移動採血車による400ml全血献血を実施します。献血は、輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供する40分でできるボランティアです。市民のみなさまには『愛の献血』への、より一層のご協力をお願い致します。
【お問い合わせ】
和歌山市保健所 総務企画課
☎073-488-5109