2021年02月10日

2/10放送 和歌山市のまちづくり

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日は、和歌山市のまちづくり
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。

☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。


前回に引き続き、
特定非営利活動法人 愛福会」の中西俊五さんに伺います。

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今後の活動について 

 今後は、現在要望しているコミュニティセンター。これは、今福地区・砂山地区だけでなく、第8ブロックと申し上げまして、
第8ブロックは、今福・砂山・吹上・高松、この4つの連合自治会を称して、第8ブロックと言っています。ここを対象のコミュニティセンターを元61連隊(歩兵第61連隊)の跡地に建設することになっています。要望書が出ていまして、4地区の署名1万2千名分、この署名を添付した上で要望書を提出しています。この実現に向けてまず推進を始めるということが第一です。

 それから、今福地区はないない尽くしで、信号ない、公園ないとないないばかりですが、とりあえず今は北と南に1つずつ公園が欲しいです。これは、子供を育ててくださるような若い夫婦の皆さんに来ていただいてお住まい頂くためにはまず、公園が第一だろうと思います。

あとは、狭隘道路ばかりでして狭い道路が縦横無尽にあります。これはまずなんとかしないと、若い人たちに来ていただく事は非常に難しいことになるのだろうなと思います。まちづくりを始めた大きな要因も、この狭隘道路の拡幅が大きな命題です。

 今やっと、都市計画道路、今福神前線も事業化されて今まさに工事に入っているわけですが、その後、雄湊と西浜線、西和中学校から南向きに走る道。これも都市計画道路となっています。これの推進をやっていかなければなりません。それから、神明神社前から霊園までの間。これは年末年始、春秋の彼岸にお墓を参る人で混雑してしまって、車が全然動かないという状況があります。ここの道路の拡幅を、今お願いをしています。

まちづくりの想い

 まちづくりは、住民さんの意見が100%です。住民さんの意見がないとまちづくりはやれないと言っても過言ではないぐらいの事業です。ですから、なんぼ行政さんがこれはあかんとやろうとしても、街の皆さんが賛同しないと出来ません。従って、まちづくりをするという事は、実際住んで困っている皆さんの意見が反映される事業ということで、住民さんにとってみたら本当にありがたい事業になると思います。今後とも住民の皆さんのご協力を頂きながら、このまちづくりを進めていきたいとひしひしと思っております。

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2021年02月09日

2/9放送 宅配便業者を装った「不在通知」にご注意!

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


今回は、宅配便業者を騙る
SMS(ショートメッセージ)
について
和歌山市市民生活課の沼丸慶介さんに伺います。

Q:最近はどのような相談が寄せられていますか?

最近では、宅配便業者を装った「不在通知」の偽SMS(ショートメッセージ)に関する相談が寄せられています。

Q:どのようなものですか?

相談事例を紹介します。

スマートフォンに宅配荷物の不在通知のSMSが届き、確認するためリンク先にアクセスした。すると何かダウンロードするような画面になったが、すぐに元に戻ったので静観していた。数日後、見知らぬ複数の相手から電話の着信があり、不在配達の荷物の受け取りについての申し出を受けたので「私は無関係だ」と伝えて電話を切った。その後、電話番号を変更するため携帯電話のショップを訪れ、請求内容を確認したところ、SMSが届いて以降、私の電話番号から海外宛てにSMSが100回以上送信されているとのことで、通信料を1万円以上請求されていた。という事例です。

Q:このようなトラブルに遭わないためにはどうすればいいですか?

スマートフォンに届いたSMSが宅配便業者からの正式なものかどうか見分けることは困難です。SMSによる「不在通知」を行っていない宅配便業者もありますので、自分で調べた宅配便業者の電話窓口や公式ホームページなどで真偽を確認し、もし「不在通知」を内容とするSMSが届いても、記載されたURLにアクセスしないようにしてください。

また、万が一アクセスしてしまった場合、提供元不明の不正なアプリをダウンロードするよう誘導されるケースがあります。自分のスマートフォンなどに不正なアプリをダウンロードしてインストールしてしまうと、先程伝えた事例のように自動的にSMSが任意の宛先に送信されるなどの被害に遭うおそれがありますので、日頃からの事前対策が必要です。携帯電話会社などで提供されている「迷惑SMSなどへの対策サービス」や「セキュリティーソフト」などを活用しましょう。

このようなトラブル以外にも、不安に思った場合やトラブルになった場合は消費生活センター(073−435−1188)や消費者ホットライン(188)へ連絡ください。 

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2021年02月08日

2/8放送 和歌山市のまちづくり

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


今日は、和歌山市のまちづくり
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。

☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。


今回は、
特定非営利活動法人 愛福会」の中西俊五さんにお話を伺います。

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「愛福会」について

私たち地域で自治活動する時に、自治会として法人格がないので事業に支障をきたすことがありました。そこで、法人格を持たせるためにNPOを立ち上げて、これを連合理事会、組織の一部として共同するという形で愛福会を立ち上げました。立ち上げてわずかですが、市と官民共同する場合には、法人格が必要なので今、愛福会が大変大きな役目を果たしていると思います。

平成24年に知事、市長にお越し頂き、まちづくり講演会を開催しました。これが端緒で、まちづくりが始まりました。和歌山市は、国が実施しようとする都市再生推進法に、いち早く参加して活動をしてくださったおかげで、和歌山市内でも今福・砂山、この両地域は都市再生推進地域として指定していただいたと共に、そこにある法人、NPOを推進法人に指定して頂いてまちづくりの活発化にご配慮頂いております。先代の役員さんを見ていると、本当に色んな役員さんの活動があったにも関わらず、なかなか実現しなかった事が今回まちづくりの施策を打ってくださったことで色々なことが出来るようになりました。


現状で行っている活動について

まず最初に、今福には下水道の行き渡っていない地区が一部あり、ここをなんとか下水道を供用開始したいということで活動しました。もう3代位前の会長さんから色々と骨折りいただいたんですが出来なかった地域が、やっとできるようになりました。これは、官民共同地域住民の皆さんが自分たちで土地所有者の承諾書の判をもらいにまわったからです。こんな事は、和歌山市始まって以来だと聞いています。地域の皆さんが頑張ってくださったので今回、何とか出来るようになりました。現在、工事の真っ最中で、令和4年度には大体完成して供用開始できると聞いています。

また、西和中学校の周辺の道路の歩道整備です。これもやっと、今回まちづくりをした中で住民の皆さんの声を頂いて出来ました。この街路樹に関しては、地域・自治会の皆さんで水やりや剪定、管理は自分達でやろうとなりました。ということで、街路樹の管理は自分達でやることにしています。


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☆インタビューは2月10日(水)放送 ゲンキ和歌山市に続きます。
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