2018年10月10日

10/10放送 シリーズ和歌山城天守閣再建60周年「企画展示」開催中☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」
シリーズ「和歌山城天守閣再建60周年」
今回は今開催中の企画展示について
和歌山城整備企画課・学芸員の大山僚介さんに
お話を伺いました。

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和歌山城天守閣は、昭和33年10月1日に竣工しましたので、
10月はそれを記念した様々なイベントを実施しています。

その一環として、
天守閣が再建されるまでの過程や様々な苦労を紹介する
企画展示「和歌山城天守閣再建」
11月25日まで開催しています。

天守閣多門展示コーナーを第一会場
わかやま歴史館2階歴史展示室を第二会場とした連携展示です。

天守閣では、
当時の再建工事の様子をうつした写真を中心に、
再建までの過程をたどります。

和歌山城整備企画課では、再建工事や
竣工後のお城まつりの様子をうつした写真アルバムを
多数所蔵していますが、
そのアルバムの中には
これまで公開していない写真も多数あります。

そうした写真の一部を今回展示しています。

また、天守閣の再建費用の約半分は寄付金で賄われたのですが、
寄付をしてくださった方の名簿も当課で保管しています。

一番多額の寄付をしてくれた松下幸之助の名が入った名簿や、
企業・一般市民からの寄付の名簿などを展示しています。

わかやま歴史館歴史展示室の一角では、
再建の設計図面や再建時の雰囲気が伝わるポスターなどの展示を行っています。

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天守閣の設計を担当した東京工業大学教授の藤岡通夫は、
いきなり鉄筋コンクリート造で設計すると、
木造ではありえない設計としてしまう恐れがあると考えました。

そのため、一度木造で設計し、
それを鉄筋コンクリート造に置き換えるやり方をとりました。

それは、これまでも知られていたのですが、
最近、その木造で設計した図面が発見され、
今回はそれを複製ですが初公開しています。

また、現在の大天守にのっている(しゃちほこ)の絵図面と思われるものを
展示しています。

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実際に乗っている鯱とは、大きさやデザインが若干異なるようなのですが、
絵図に描かれている鯱で約2・1mもある非常に迫力のあるものです。

普段近くでみることのできない鯱の大きさを
間近で体感していただけると思います。
こちらも初公開です。

期間は11月25日まで。

大山さんは、
「ただいま、天守閣に登城された方限定で、
60周年記念ポスターと同じデザインのクリアファイル
わかやま歴史館歴史展示室の受付にて先着5000人
プレゼントしています。
この機会にぜひお越しください。」

と多くの来場を呼び掛けています。

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詳しくはこちらをクリック!


明日は「まちかど通信24」です。
お楽しみに。



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2018年10月09日

10/9放送 「まちかど通信24」〜名草姫の伝説の地「安原地区」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

「まちかど通信24」〜今回は安原地区をご紹介。
今日はまず、地区の概要と名草姫の伝説について
安原地区連合自治会長橋本コ夫(はしもとのりお)さん
お話を伺いました。

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安原地区は、西国33所の第2札所で有名な紀三井寺が立っている
名草山の反対側、東側に位置し、学校区は安原小学校の校区
すべてが安原地区です。

また昨年度で休校となった吉原分校も学区です。

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(今年3月25日休校式の吉原分校)

その中には、東中学校とはじめ、紀北養護学校等が
ほぼ平坦な農耕地と旧来からの集落と新興団地が混在したところです。
現在は、29の自治会組織が存在します。


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橋本さんは、連合自治会長になって3年目です。

「どうにか頑張っています。」
と橋本さん。


この安原地区には
「紀ノ國古代伝説を今につなげよう」
と活動している場があります。

竃山神社から少し南側へ行くと、名草山のふもと、吉原に
中言神社(なかごとじんじゃ)があります。

この神社では、昨年も地域の祭りとして行ったそうですが、
今年は、和歌山市をはじめ各団体より協賛を受け、名草戸邊(なぐさとべ)を伝承しようと
「二千年の月夜を超えてー」
と劇団ZEROの皆さんが10月21日に「名草戸邊」伝説の場である
中言神社境内で演じてくれます。

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名草戸邊は、今から1300年もの前につくられた日本書紀に
「名草の長(おさ)として登場します。

登場場面は、のちに神武天皇となる人が九州から瀬戸内海をへて、
紀伊の国上陸し、東征中戦となり、このときに誅殺をしたとあります。

戦は、熊野古道を海南市へ少し入ったそばの、クモ池周辺が戦場となったそうです。
名草戸邊とは、名草山周辺を治めた女性と伝承されています。

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(劇団ZERO「名草姫」より)

頭は、海南市小野田の宇賀部(うかべ)神社、通称「おこべさん」に、
胴は、杉尾神社、足は、千種神社に埋葬されたと伝承されています。

中言神社は、この名草戸邊を名草姫命(なぐさひめのみこと)
名草彦命(なぐさひこのみこと)
と言い伝え、祀っています。

古代のロマンを多くの方に知っていただきたいですね。

「名草姫」についてはこちらをクリック!


明日は「暮らしのゲンキ」です。



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2018年10月08日

10/8放送「介護予防」について☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

月曜日は「暮らしのゲンキ」
今日は「介護予防」について
和歌山市保健所 地域保健課 北保健センターの
福岡敦美(ふくおかあつみ)さんにお話を伺いました。


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和歌山市における要支援・要介護認定者
毎年少しずつ増加しており、
平成29年では、25532人の方が認定されています。

今後も減少することなく、少しずつ増加するとみられており、
介護が必要な状態にならないための取り組みが求められます。

介護が必要になる原因として、
脳卒中などの生活習慣病だけでなく、
「高齢による虚弱」や「骨折・転倒」など、
加齢に伴う身体機能や生活機能の低下によるものが多くなっています。

「介護予防」は、元気な人が介護が必要な状態にならないように、
今の健康状態を悪化させないように、日常生活を活発にすることで、
生活機能を向上、維持させることです。

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介護予防に大切なポイントとして、3つお伝えしたいと思います。

1つ目・「運動をすること」です。

転倒や骨折を予防するためには、筋肉を鍛えることが必要です。
家の近くを散歩したり、筋肉を鍛える運動として立ち座り運動をおこなうなど、
日々の生活の中で取り入れていきましょう。

高齢者の場合、週に1〜2回運動を継続することで
筋力を鍛えることができると言われています。

和歌山市では、WAKAYAMAつれもて健康体操や、
わかやまシニアエクササイズ自主グループなどの事業を行っており、
地域の皆さんが自主的に運動できるよう支援する取り組みを行っています。

1人じゃなかなか継続できない、という方も、
みんなで楽しみながら運動習慣をつけていきましょう。

市内15か所に地域包括支援センターという施設がありますので、
地域で活動しているグループの情報を教えてもらえることができます。


2つ目・「低栄養」を予防しましょう。

低栄養状態になると、筋肉や脂肪が減少し身体機能の低下につながります。
1日3食しっかり食べること、動物性たんぱく質をしっかりとり、
栄養バランスの良い食事をとるようにしましょう。
また友人や家族と一緒に食べるなど、
食べることへの楽しみを見つけることも大切です。


3つ目・「口腔機能の低下」を予防しましょう。

口腔内の清潔を保つことがとても重要になります。
口周りの筋肉や飲み込む力が弱まると、誤嚥がおこりやすくなり、
誤嚥性肺炎につながる可能性があります。

毎食後の歯磨きや入れ歯のお手入れをしっかり行うこと、
また、口の開閉運動や、舌を動かす運動をすることで、
口腔機能を維持していくことが大切です。

そうすることで食事がおいしく食べられたり、
生活全般の質が向上するきっかけとなります。


和歌山市の各保健センターでは、
介護予防事業として、
65歳以上の方を対象とした健康教育を実施しています。

また、地域の老人クラブなどから依頼があったときは、
出向いて健康相談や健康教育も実施しています。
各保健センターまたは地域包括支援センターにご相談ください。

以上、「運動」「栄養」「歯」という3つのポイントを意識しながら
日々の生活の中で楽しく介護予防を行っていきましょう。

介護予防についてのご相談は、各保健センターもしくは
地域包括支援センターへご連絡ください。


詳しくはこちらをクリック!


明日は「まちかど通信24」です。
お楽しみに。




posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする