2017年12月13日

12/13放送 「産婦健康診査」の費用助成について☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「産婦健診」について
和歌山市保健所 地域保健課の神崎美晴さんにお話を伺いました。


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産後のママは妊娠前の状態に戻ろうとするため、
ホルモンバランスが急激に変化し、
心身ともに不安定な状態になっています。

そのため、産後3日から5日ごろにかけて
涙もろくなったり自信がなくなったりする
「マタニティブルーズ症候群」の症状が現れるママが
多くいます。

一般的に「マタニティブルーズ症候群」は、
数週間でおさまります。

しかし、育児疲れや周囲のサポートが得られなかったり、
育児と家事の両立が出来ない罪悪感などが加わると
「産後うつ」を発症することがあります。

産後2週間から4週間頃が多く、
イライラして落ち着かない、気分が落ち込み
何をしても楽しくない
不眠や食欲低下などの症状が表れます。

「産後うつ」は、
ホルモンや環境の変化が重なると、
誰でも発症する可能性があり、
10人に1人が発症すると言われています。

そこで産後のママをサポートするために
「産婦健診」を行うことになりました。
身体と心の健康チェックをし、
健診の結果、サポートが必要な産婦さんには
助産師や保健師が訪問させていただくことになります。

産婦健診の内容は、
診察・体重や血圧の測定、
尿検査・産後うつのチェック
です。
それ以外の治療や赤ちゃんの健診は対象外です。

「産婦健診」は、この12月から開始しています。

対象は、産後2週間から1ヶ月くらいの産婦の方。
妊婦健診が出来る医療機関や助産所で受けられます。

ただ、県外の医療機関で受診される場合は、
一旦健診費用全額をお支払いいただき、
助成上限額の範囲内で払い戻しを受けることになります。

県外の医療機関で受診される場合、
まずはご連絡をお願いいたします。

ご連絡・お問い合わせは
☎073-488-5120(地域保健課健康総務班)まで。

神崎さんは、
「産婦健康診査の基本的な内容については
全額費用が助成されますので、
この機会に身体と心の健康チェックをして
健診結果でサポートが必要な場合には、
助産師や保健師が訪問させていただきます。
是非ご受診ください。」

と呼び掛けています。

詳しくはこちらをクリック!


明日は「小学校訪問㉜」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月11日

12/11放送 シリーズ「南方熊楠生誕150周年I」最終回☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

月曜日は「暮らしのゲンキ」です。
「シリーズ 南方熊楠生誕150周年」
今回が最終回。
お話は和歌山城整備企画課学芸員の武内善信さんです。



南方熊楠生誕150周年記念ロゴマーク.jpg



日本に帰って来た熊楠は、
和歌山市から那智の山に籠り植物の研究を行っていました。

その一方で、仏教についての考えを深め、
有名な「南方マンダラ」を編み出したりもしました。

熊楠は、田辺に中学時代からの親友がいたことなどから
その後、田辺に移ります。
そして親友である、医師の喜多幅武三郎(きたはばたけさぶろう)の紹介で
松枝さんという女性を妻として迎え、田辺に定住することになります。

また、このころ熊楠は、
田辺の高山寺(こうざんじ)というお寺の近くの
糸田というところにある神社で、
アルキディアグラウカ(日本名=アオウツボホコリ)
という粘菌の新種を発見します。

しかし、その神社が、当時の明治政府の政策
「神社合祀」によって
壊されてしまうということが起きました。

森が取り払われ、熊楠が見つけた神社の豊かな森が破壊されて
いきます。
そして、神社合祀の波は、ここだけでなく、
日露戦争後、あちこちの神社に押し寄せ、
神社やその自然、歴史がどんどん壊されていくのを
目の当たりにした熊楠は、
「神社合祀」反対運動を始めました。

そして、生物学者である熊楠は、
新しい「エコロジー=生態学」を発表します。

「エコロジー=生態学」は、
生物の環境や社会に与える影響、生態系など
今の時代にも共通する新しい「エコロジー」。


これによって、熊楠は
「知の巨人」に加え「エコロジーの先駆者」
呼ばれるようになり
現在でもその存在が注目されています。

田辺市にある「南方熊楠顕彰館」には、
まだまだ研究が必要な資料がまだまだたくさんあります。
是非とも、これからも南方熊楠に注目してほしいと思います。


明日は「小学校訪問㉛」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

12/6放送 「ノロウイルス」による食中毒を防ぎましょう!

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「冬場の食中毒予防」
特に「ノロウイルス」について
和歌山市保健所 生活保健課の
安田憲朋(やすだのりとも)さんにお話を伺いました。


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食中毒といえば、夏場に起こるイメージがあるかもしれませんが、
実際には年中発生しています。

特に、これからの季節(冬11〜3月)は
ノロウイルスによる食中毒が多発します。

全国で1年間に起こる食中毒事件の患者数は
約2万人から3万人です。
このうち、ノロウイルスによる食中毒患者数は、
約1万人から1万8千人程度と、
全患者数の約半数を占めます。

食中毒は飲食店だけでなくご家庭でも起こります。
ノロウイルスのことを知って、食中毒を予防しましょう!

ノロウイルスに感染すると
下痢・発熱・嘔吐等が1〜2日間続きます。
軽い風邪のような症状になることもあります。

感染しても、症状がない人もいます。
これまで、ノロウイルスが直接的な原因となって死亡した人はいませんが、
感染力が強いので急速に広く流行する恐れがあります。

感染経路
ノロウイルスは口から入ってきます。
ウイルスの蓄積した二枚貝を加熱不十分な状態で食べたり、
感染した人が調理などをして
ウイルスに汚染された食品を食べたりすると感染します。

また、とても小さなウイルスなので、
ウイルスはホコリのように舞い上がることがあります。
患者さんの嘔吐物等の処理が不十分だと、
そこからウイルスが舞い上がって食品を汚染したり、
直接口に入って感染したりします。

予防のポイントは、

@嘔吐・下痢など、ノロウイルスにかかったかな?
と思ったら、調理に携わるのは控えましょう。

A食品を扱う方は、食品に触る前に
しっかりと石鹼で手洗いを行ってください。

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特に、トイレに行った後や、
患者さんの嘔吐物を処理した後などは
入念に手を洗ってください。

B二枚貝など、食品はよく加熱してから食べましょう。

C調理器具はよく消毒してから使いましょう。
ノロウイルスに対して、
エタノールや逆性石鹸はあまり効果がありません。
塩素消毒や熱湯消毒を行いましょう。


詳しくはこちらをクリック!

冬場は特に「ノロウイルス」による食中毒に
注意しましょう。

明日は「小学校訪問㉛」です。
お楽しみに。
posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする