2020年10月27日

10/27放送 特別展「紀三井寺展」について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


今回は、特別展「紀三井寺展」について
和歌山市立博物館の学芸員 小橋 勇介さんに伺います。

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Q. 展覧会の名前は?

創建 1250年・日本遺産認定記念特別展「紀三井寺展」です。


Q. 展覧会の内容について教えてください。

展覧会のテーマである、紀三井寺は西暦 770 年に唐の国から来た僧・為光(いこう)上人によって開かれた寺院で、今年で創建 1250年を迎えます。また、今年は 50年の1度の本尊・秘仏の御開帳も行われる、節目の年です。昨年2019年には「1300年つづく日本の終活の旅」として、紀三井寺が西国三十三カ所の第2番札所となりました。そして、西国三十三所観音巡礼が文化庁の日本遺産に認定されました。これらを記念して、紀三井寺の貴重な宝物を市民のみなさまに公開し、郷土和歌山の歴史を紹介したいと考えています。

Q.いつ開催されますか?

2020年10月31日(土)から12月13日(日)までです。開館時間は9時~17時で(入館は16時30分まで。)休館日は、月曜日で祝日の場合は翌火曜日。11月3日は開館しており、11月4日は休みです。

Qどんなものが展示されていますか?

展覧会の名前の通り、紀三井寺のご宝物を多数展示します。今回、紀三井寺の50年の1度の本尊・秘仏の御開帳に合わせて、ご本尊である、平安時代に作られた十一面観世音菩薩立像(国指定重要文化財)や、参詣客をつのるために紀三井寺の境内や沿革を一枚の絵で表現した参詣曼荼羅(戦国時代・和歌山市指定文化財)があります。観音様を見る機会は非常に少ないですので是非お越し頂ければと思います。

Q,関連イベントは?

講演会を3回予定しています。
11月7日は関根俊一氏(奈良大学)「紀三井寺の仏像」
11月14日は羽田聡氏(京都国立博物館)「文字資料から読み解く西国三十三所」
11月12日は前田泰道氏(紀三井寺)「開創 1250年を迎えた紀三井寺」
講演会はいずれも午後2時開始です。コロナのこともあり、講演会は事前申込制となっており、はがきかメールにて申し込んでください。

また、展覧会の会期中は紀三井寺で御本尊御開帳(9月20日~12月20日)が行われており、当館では展示されていない秘仏が公開されています。是非今回の特別展とあわせて紀三井寺にもお参りしてください。(また、和歌山県立博物館では秋季特別展「国宝粉河寺縁起と粉河寺の歴史」が開かれています。粉河寺は西国三十三か所の第三番札所であり、紀三井寺の次に訪れるべき観音霊場となっています。当館の展示と深く関係しています。こちらも訪れてみてください。)


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■お問合せ先

 ・和歌山市立博物館 ☎073−423−0003
 ・和歌山市立博物館ホームページ(⇒こちら☆
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする