2020年09月16日

9/16放送 高齢者等防火推進週間について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


「高齢者等防火推進週間」について、
和歌山市消防局 予防課の辻 嘉一さんに伺います。

Q:「高齢者等防火推進週間」とは、どのような目的で行われるのですか?

和歌山市消防局では、高齢者福祉施設等の火災予防思想の、より一層の普及を図ることで、火災の発生を防止して、高齢者等の火災犠牲者の発生を減少させることを目的として行っています。

Q:いつ行われるのですか?

敬老の日を含む1週間を「高齢者等防火推進週間」と定めて、今年は今日、9月16日(水曜日)から22日(火曜日)までの1週間を「高齢者等防火推進週間」としています。これは平成18年に長崎県の大村市で発生した、死者7名、負傷者3名を出した、高齢者グループホーム火災をきっかけに、(翌年の平成19年から)始めたものです。

Q:全国的なものですか?

全国的に実施している防火週間ではございませんが、和歌山市消防局独自で計画し、実施しています。また、和歌山市以外の市町村でも実施しているところもあります。

Q:どのような内容ですか?

例年であれば特別査察を実施し、重点推進事項として、高齢者福祉施設等の防火安全対策の整備及び強化指導等を行いますが、新型コロナウィルスの関係で、施設内に立ち入ることは控えさせていただき、今年は電話連絡により、避難施設の維持管理、火気管理の状況、自衛消防訓練等の確認、指導を行うとともに、車両広報、ホームページ等で火災予防の推進を図っていきたいと考えています。

Q:近年、和歌山市内において高齢者福祉施設での火災はありましたか?

和歌山市内の高齢者福祉施設での火災は、過去10年で、死者等はありませんでしたが、7件もの火災がありました。いずれも、ぼや程度で、原因としては、鍋内の内容物が燻焼したもの、フライパン内の油から出火したもの、その他、たばこの不始末などが原因となっています。

Q:近年、全国の高齢者福祉施設での大きな火災はありましたか?

平成18年長崎県大村市の高齢者グループホーム火災以降の主な火災としまして、・平成21年群馬県渋川市の老人ホーム火災、・平成22年北海道札幌市のグループホーム火災、更に平成25年長崎県長崎市においてもグループホーム火災があり、いずれも多くの死傷者を出した火災がありました。

Q:市民のみなさまへ。

高齢者の方が利用する福祉施設は年々増加していますが、利用者にとって、ひとたび火災となれば、大きな被害を受ける可能性があります。
近年は消防法の改正で、スプリンクラー設備や自動火災報知設備などの消防用設備等の設置により、ハード面は強化されてきましたが、和歌山市消防局では、今後もより一層、ソフト面での強化のため、施設関係者とともに、防火管理体制の構築をめざしていきたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

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■お問合せ先
 ・和歌山市消防局 予防課 ☎073−427−0119
 ・和歌山市消防協会ホームページ(⇒こちら☆)
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする