2019年01月23日

1/23放送 「うつ病」について☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「うつ病」について
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策班
精神保健福祉相談員の廣澤多嘉子さんにお話を伺いました。

うつ病パンフレット.jpg

無気力になって何もしたくないような状態が2〜3週間以上
続いた状態を「うつ状態」といい、
うつ状態が現れる病気を「うつ病」といいます。

何らかの強いストレスなどの影響により、
脳の神経伝達物質のバランスが崩れて起こる病気です。

一生のうちに「うつ病」にかかる人は15人に1人と言われ
誰にでもかかりうる病気ですが、
正しく対処すれば治すことができる病気です。

うつ病の症状は、こころやかだらに様々な形で現れます。

こころのサインとしては、

・気持ちが沈む
・やる気がでない。
・考えがまとまらない。注意力が散漫になり集中できない。
・不安や焦りでイライラする。
・悲観的になる。

などがあります。

また、からだのサインとしては、

・眠れない。
・疲れやすい。
・食欲がない。
・めまい、頭痛、肩こり、動悸


などがあります。


周りの人が感じるサインとして

・表情が暗く元気がない、口数が減る。
・体調不良をよく訴える
・今までできていた仕事や家事をこなせなくなりミスも増える
・遅刻、早退、欠席が増える。
・趣味や外出をしなくなる。
・お酒の量が増える


などがあります。

うつ病は、
早い段階で適切な治療を受ければ治る病気です。
そのため、早期発見、
精神科などでの早期治療が回復のカギとなります。

治療の基本は、休養薬物療法です。
薬を飲み、無理はせずに十分な休養をとることが必要です。

仕事や家事などの負担を軽くすることが大切です。
また、状態によっては仕事を休んだり
入院での休養が必要になることがあります。

薬物療法とは、
通院を継続し、薬を飲むことによる治療です。

薬を飲み始めて効果が現れるまで、
一般的に2〜3週間はかかります。

人によっては、口が渇く、便秘になるといった
副作用が出ることもありますが、
勝手に量を変えたりやめたりせず、
かかりつけ医と相談しながらきちんと服用することが重要です。

周りの人は、
まずは、ゆっくり話を聞いてあげてください。
励ます、無理に気晴らしに誘うことは、
却って本人をしんどくさせてしまいます。

また、焦らず本人の回復を待ち、ゆっくり休息してよいこと、
1人で悩まなくてもよいことを伝えてください。

いろいろなサインについてお伝えしましたが、
このようなサインが2週間以上続いている方は、
かかりつけ医やこころの相談窓口に相談してください。

和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策班では、
月に2回、精神科嘱託医による定期相談のほか、
精神保健福祉相談員による随時相談も行っています。

また、月に1度、うつ病等に関する夜間相談も実施しています。
本人に限らず家族や友人など、周囲の方も相談ができますので
どんなことでも、まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせは、
平日朝8時半〜午後5時15分まで
☎073-488-5117(こころの健康対策班)にご連絡を。



また、2月3日(日)
和歌山市あいあいセンター6階ホールでは、
「落語で学ぶ精神障害」といった学習会が開催されます。
是非ご参加くださいね。

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明日も「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする