2019年01月21日

1/21放送 「平成30年度 和歌山市睡眠市民講座」開催☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

月曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「平成30年度 和歌山市睡眠市民講座」
開催について
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策班の
植野泰代さんにお話を伺いました。

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ぐっすり眠って充分な休養を取り、活気ある生活を送る。
これは当たり前のことですが、現在ではこの当たり前のことが
意外と難しくなってきています。

健康を保つうえで睡眠の確保はとても大切なことです。

和歌山市保健所では、
平成28年度から、ひとりひとりがより早く
心身の不調に気づくことができるように、
心身の健康の重要なバロメーターである「睡眠」に関する
普及啓発活動を行っています。


睡眠は、脳によって脳のためにコントロールされています。
睡眠には、この世に生まれ落ちた瞬間から
その生を終える瞬間まで、脳を作り、脳を育て、
脳を守り、脳を修復する、身体を休ませる、
免疫力を強くする、
また、記憶の固定や消去などを行う役割があります。

そもそも、脳は全体重量の2%にしかすぎないのに、
全消費エネルギーの20%を占める臓器。
脳を休息させてこそ、身体全体が休息することになります。


必要な睡眠時間は人それぞれです。

睡眠時間は加齢で徐々に短縮していきます。
個人差もありますが、年代によって必要な睡眠時間も異なります。

一般的に年をとると、朝方化すると言われています。
特に男性でより顕著な傾向にあります。

国別でも他国が平均8時間以上なのに、
日本の睡眠時間は7時間ちょっと
日本人の平均睡眠時間は、1960年には8時間以上あったのですが、
2005年には7時間22分と減少しています。

夜10時に眠りについている人は、
1960年には60%いたのですが、2005年には24%になってしまいました。
大人だけでなく、日本の思春期の若者の睡眠時間も世界でも低い水準です。
日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠がいちばんです。

睡眠は、食事や運動とともに
私たちの健康にとって欠かせないものです。

睡眠は、毎日当たり前にしていることゆえに、
かえって気に留められていないこともあります。

最近では、「睡眠負債」と言われたりもします。
「睡眠負債」とは、日々の睡眠が足りないことによって、
心身に深刻なマイナス要因が積み重なっていくことです。

睡眠不足は空腹感を増進させるストレスホルモンが増加します。
そのうえ食欲をおさえ、代謝を促すホルモンが低下します。

ホルモン変化のダブルパンチにより食欲が増え肥満になりやすいのです。

また、心理的なストレスが原因で不眠になることがありますが、
不眠が続くことで生活リズムが不規則になり、
精神状態に悪影響を及ぼす場合もあります。

不眠が休日も含めて2週間以上続いている場合は、
精神科や心療内科など専門医に診てもらいましょう。

眠っても眠った気がしない、疲れが取れない、
朝、目が覚めていても寝床から離れられない
などの症状がある場合はうつ病かもしれません。
早めに専門医を受診しましょう。


今回は、2月2日(土)午後1時30分から
「睡眠はこころとからだのハーモニー」のテーマで、
大阪鉄道病院 精神神経科部長、
江村成就(なりつぐ)先生
より2時間のご講演をいただきます。
どなたでも受講いただけます。

江村先生は、日本睡眠学会睡眠医療認定医でもあり、
専門医の立場からのお話を聞くことができます。

お申し込みは、
電話、FAX、メール、はがきのいずれかの方法で
代表者の氏名、参加人数、連絡先を
保健所保健対策課こころの健康対策班までお知らせください。


宛先 〒640−8137 和歌山市吹上5丁目2-15

電話 073-488-5117

FAX 073-431-9980

メール hokentaisaku@city.wakayama.lg.jp



植野さんは
「大切な睡眠ですが、日々の生活の中では、
睡眠について考えることが少ないと思います。
睡眠のお話を通してご自身の生活を振り返り、また
見直す機会
にしていただけたらと思います。
皆さまの参加をお待ちしています。」

と多くの参加を呼び掛けています。

詳しくはこちらをクリック!



明日も「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。



posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする