2018年01月24日

1/24放送  「うつ病」について☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「うつ病」について
和歌山市保健所 保健対策課
こころの健康対策班 精神保健福祉相談員の坂本悠生さんに
お話を伺いました。


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「うつ病」とは、
無気力になって何もしたくないような状態が
2〜3週間以上続いた状態を「うつ状態」といい、
うつ状態が現れる病気を「うつ病」といいます。

何らかの強いストレスなどの影響により、
脳の神経伝達物質のバランスが崩れて起こり、
一生のうちに「うつ病」にかかる人は
15人に1人と言われ、誰にでもかかりうる病気ですが
正しく対処すれば治すことが出来ます。

「うつ病」の症状は、こころからだに様々な形で現れます。

こころのサインとしては、
・気持ちが沈む
・やる気が出ない
・考えがまとまらない。注意力が散漫になり集中できない。
・不安や焦りでイライラする。
・悲観的になる
・今まで楽しめていたことが楽しめない。
・興味が持てない

などがあります。

からだのサインとしては、

・眠れない、眠りが浅い、寝つきが悪い、夜中や早朝に目が覚めそこから眠れない。
・疲れやすく、だるい、体の動きが遅くなる。
・食欲がない、おいしいと感じない、体重が減る
・めまい、頭痛、
・肩こり
・動悸 などがあります。

周りの人が感じるサインとして、

・表情が暗く、元気がない、口数が減る。
・体調不良をよく訴える
・今までできていた仕事や家事をこなせなくなり、ミスも増える
・遅刻、早退、欠席が増える
・趣味や外出をしなくなる
・お酒の量が増える などがあります。

「うつ病」は、早い段階で適切な治療を受ければ治る病気です。
そのため、早期発見・精神科などでの早期治療が回復のカギとなります。
治療の基本は、休養と薬物療法です。
お薬を飲み、無理はせずに十分な休養をとることが必要です。

「休養」は、
仕事や家事などの負担を軽くすることが大切です。
また、状態によっては仕事を休んだり、
入院での休養が必要となることもあります。

「薬物療法」は、
通院を継続し、薬を飲むことによる治療です。

お薬を飲み始めて効果が現れるまで、
一般的に2〜3週間はかかります。
人によっては、口が渇く、便秘になるといった副作用が
出ることもありますが、勝手に量を変えたりやめたりせず、
かかりつけ医と相談しながら、
きちんと服薬することが重要です。

周りの人は、
まずゆっくりと話しを聞いてあげてください。
励ます、無理に気晴らしに誘うことは
却って本人をしんどくさせてしまいます。

また、焦らず本人の回復を待ち、ゆっくり休息してよいこと、
ひとりで悩まなくても良いことを伝えてください。

このようなサインが2週間以上続いている方は、
かかりつけ医やこころの相談窓口に相談してください。

和歌山市保健所「こころの健康対策班」では、
嘱託医による定期的な相談のほか、
精神保健福祉相談員による相談を随時行っております。

また、月に1度、第2水曜日に、
うつ病に関する「夜間相談」も実施しています。

ご本人さまに限らず、
ご家族やご友人など周囲の方も相談できますので
どんなことでもまずはお気軽にご相談ください。

お問いあわせは、
☎073-488-5117(和歌山市保健所 こころの健康対策班)まで。
平日は午前8時30分から午後5時15分まで。


詳しくはこちらをクリック!


明日は「幼稚園訪問」です。
お楽しみに。




posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする