2017年06月14日

6/14放送 家庭で出来る「食中毒予防」のポイント☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「家庭で出来る食中毒予防」について
和歌山市保健所 生活保健課
食品保健班の辻本聡美班長にお話を伺いました。

食中毒予防6つのポイント-1.jpg

食中毒は、飲食店などでの食事だけでなく
家庭でも発生しています。
平成28年度の厚生労働省の統計では、
全体の約1割が家庭での食中毒でした。

食中毒の原因となる細菌は、目には見えないため
どこにいるかわかりませんが、
私たちの周りの至るところに存在している可能性があります。
しかし、細菌の種類が違っても、基本的な予防方法をきちんと守れば
食中毒を予防することが出来ます。
3つの原則、6つのポイントで、食中毒を防ぎましょう。

食中毒を引き起こす主な原因は「細菌」「ウイルス」です。
細菌が増殖するためには、3つの要素が必要です。

栄養=人にとって栄養となる食品は、細菌にとっても栄養源になります。
また、調理器具に残った食品残さや汚れも細菌にとって栄養源になります。

水分=細菌は、食品中の水分を利用して増殖します。
水分のない場所では、細菌は増殖できません。

温度=ほとんどの細菌は10℃〜60℃で増殖し、
特に30℃〜40℃で急速に増殖します。

この3つの要素が揃い、時間が経つと、
細菌が増殖し、食中毒が発生する可能性が高くなります。
このため、細菌が原因となる食中毒は、
気温と湿度が高くなる夏場に多く発生しています。

食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、
体内へ侵入することによって発生します。
細菌が原因となる食中毒を防ぐために、
細菌を食品に「つけない」
食べ物に付着した細菌を「増やさない」
食品や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
という3つのことが原則となります。

家庭でできる「6つのポイント」とは
@「食品の購入」
肉・魚・野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう。
標示のある食品は、消費期限などを確認し購入してください。
購入した食品は、肉汁や魚などの水分が漏れないように
ビニール袋などにそれぞれ分けて包みましょう。
冷凍や冷蔵が必要な食品は、購入したら寄り道せず、まっすぐに
持ち帰るようにしましょう。

A「家庭での保存」
持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
冷蔵庫や冷凍庫は詰めすぎないようにしましょう。
目安は7割程度です。
肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の他の食品に
肉汁などがかからないようにしましょう。

B「下準備」
調理を始める前に、せっけんでしっかり手を洗いましょう。
また、生の肉、魚、卵を取り扱ったあとなど
こまめに手を洗ってください。
タオルやふきんは、清潔なものに交換し、包丁やまな板などは
洗って消毒してください。
肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けると更に安全です。

C「調理」
ここでもまず手を洗いましょう。
加熱して調理する食品は充分に加熱しましょう。
目安は、中心部の温度が75℃で1分間以上です。
電子レンジを使う場合は、均一に加熱されるように
時々かきまぜましょう。
調理を途中でやめるようなときは、冷蔵庫に入れてください。

D「食事」
食卓に着く前に手を洗いましょう。
清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛り付けましょう。
料理は、室温に長時間放置しないでください。

E「残った食品」
残った食品を扱う前にも手を洗い、清潔な器具、食器を使って
保存しましょう。
料理を温めなおす時も、十分に加熱しましょう。
時間が経ったものや、ちょっとでも怪しいと思ったら
食べずに思い切って捨ててください。

家庭での食中毒を防ぐのは、食材を選び、調理する皆さんです。
食中毒は、簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます。
これらもポイントをきちんと行い
家庭からの食中毒をなくしましょう。

詳しくはこちらをクリック!



明日は「小学校訪問J」です。
お楽しみに。
posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする