2014年03月11日

3/11放送 「紀州忍者」でまちの活性化を!〜「恵運寺」山本寿法さん☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
「紀州忍者」といわれた軍学者
「名取三十郎正澄(なとりさんじゅうろうまさずみ)が記した
忍術伝書「正忍記」で、まちの活性化を図ろうと、
「正忍記を読む会」が発足しました。
今日は、「正忍記を読む会」会長で
大宝山 恵運寺(えいうんじ)住職
山本寿法
(やまもとじゅほう)
さんにお話を伺いました。


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「正忍記」は、
「忍秘伝(にんぴでん)」「萬川集海(ばんせんしゅうかい)とならぶ
「日本三大忍術伝書」の一つと言われています。


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(原本は所在不明。写本は国立国会図書館所蔵。
画像の本は現代語訳された「正忍記」)


「正忍記」は、今から333年前(1681年)に記されました。
「技」や「道具」などを中心に記した他の2冊に比べ、
特に「忍者の心得」など、
メンタルな部分に迫った内容が中心に記されています。

その「正忍記」を記したのは、
紀州藩の軍学者「名取三十郎正澄」です。

「名取三十郎正澄」と恵運寺とのかかわりは、
2012年4月のこと。
名取流軍学研究者から「そちらに名取があるのでは?」
との問い合わせの電話があり、
その調査の結果、5月に恵運寺内の供養塔の中で名取の墓石を発見。
位牌も現存していることが発見されました。

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その後、山本住職を中心に
名取が記した「正忍記」を、
今一度読み解いてみようと「会」の準備を進め、
この3月2日に「正忍記を読む会」発足しました。
開講式及び発足総会にはおよそ30人の会員が集まりました。


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(発足総会に再現して活けられた「出陣花」)

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(「名取三十郎」が記した「出陣花」の花材)

今後の活動としては、毎月第3金曜日の午後2時から、
和歌山市吹上の恵運寺で、
年10回程度の定例会を開催する予定だそうです。

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(「正忍記」は英訳され海外でも読まれています)

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その中で、山本住職は
「まずは『正忍記』がどんな書物であるのか読み解くこと。
そして、謎に包まれた紀州忍者、
名取三十郎正澄の歴史的背景を解明し、
正しい「紀州忍者」の情報を
和歌山から世界に発信してゆきたい。
またこども向けの絵本の「正忍記」も出してゆきたい。」

と、今後の活動について語ってくださいました。

「正忍記」を読み解くことで、
「紀州忍者」の本当の姿が明らかになってゆくことでしょう。
「紀州忍者」の存在を和歌山から世界に発信!
多くの「忍者ファン」が和歌山市を訪れる!
〜和歌山市の活性化の起爆剤になることを期待したいですね。

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明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする