2012年10月30日

10/30放送 「小梅さんの日記」絵本完成!〜「小梅日記を楽しむ会」☆

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今年1月3日の放送で、制作の様子をご紹介した
「小梅日記」絵本完成しました。

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「小梅日記を楽しむ会」
会長中村純子(なかむらすみこ)さん
事務局長山上祥子(やまうえさちこ)さん
を担当した
「わかやま絵本の会」
芝田浩子(しばたひろこ)さん

にお話を伺いました。

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「小梅日記」というのは、
幕末から明治にかけての激動期に和歌山で生きた
川合小梅(かわいこうめ)さんが綴った日記で、
16歳で結婚してから、ほぼ毎日書き続けました。
その中で、現存している部分のみが、
平凡社から書物として発行され私たちも読むことが出来ます。
しかし、文章が難しくとっつきにくいため
「小梅日記を楽しむ会」が絵本化を進めていました。

絵本は「小梅さんの日記」として今年7月末に完成。
出来上がった時、
会長の中村さんは、
「作っているときはただ一生懸命でしたが、
出来上がったのを見て、嬉しいの一言です。」


事務局長の山上さんは
「印刷におあずけした時はほっとしました。
完成した時は感無量でした。」


そして絵を担当した芝田さんは
「(絵をすべて出した時は)まるでお嫁に出したようで
淋しい思いでしたが、(絵本になって)
〜ああ帰ってきたなという感じで嬉しいです。」



小梅さんは、実は顔写真が残っていません。
あるのは「肖像画」のみ。
表紙に描かれた小梅さんの正面のイラストは、
芝田さんも、絵本の中で最後まで描けず
最後のページのおばあさんになった小梅さんを描いたあと
ようやく正面からの小梅さんが描けたとのこと。

1000冊出版。
中村さんによると、
「小中学校や図書館に寄贈することが活動の目的でもあったので
完成してからすぐに、学校教育課の協力で
和歌山市内の小中学校に配布し、図書館に寄贈いたしました。
そして、もうひとつの活動として、
小学校や施設で小梅さんの魅力を伝えたいと思っていますので
今月10日には雄湊小学校、25日には川永小学校で
さっそく授業を行ってきました。
11月13日には直川小学校で小梅さんの授業を行います。」


子どもたちからは、
その当時の日常がありのままに書かれているので親しみやすい、
和歌山の地名が出てくるのでなじみやすいなどの声があったそう。

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また、高齢者の方からも反響があるそうです。
「手に取って下さる方は高齢者の方が多いです。」
と山上さん。
「かまどでご飯を炊いたり、お風呂は薪をくべてあたためたり、
〜懐かしいという声が聞かれます。
また城北地区会館での催しの際には、
小梅さんの生誕地に近い場所だったので
イイ反応をいただきました。」


すでに「小梅さんウォーク」も行われ好評だったよう。
これからも「小梅さん」関連のイベントが開催される予定です。

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(小梅さんの日記に記された「安政の大地震」)

「私たちはこの絵本によって小梅さんの魅力を
どんどんアピールしてゆきたいと思っています。
是非、いろんな方にこの絵本を読んでいただきたい
と思います。」


和歌山市の「偉人・先人」でもある川合小梅さんは、
この絵本の完成で、より身近な存在となりました。

和歌山市内の有名書店でも一冊500円で販売中。
是非手に取ってゆっくりとお読みくださいね。

晴れ前回の放送はこちらをクリック!

明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。

10/30の放送はこちらからお聴きいただけます。


posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする