2011年12月20日

12/20放送 「声の情報誌」届けて40年〜「和歌山グループ声」井谷美也子さん☆

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は「和歌山グループ声」会長
井谷美也子(いたにみやこ)さん
をご紹介しました。


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(活動場所のひとつである「ふれ愛センター」の録音室で)


昨年4月。井谷さんが「グループ声」の会長となって
1年9カ月。
会長になって以来、気が付けばいつの間にか
「グループ声」の事を考えていることが多くなったそうです。

「グループ声」は、昭和45年の11月にスタート
今年で41年となります。
前会長の山本和子さんが、近所のお母さん同志で
「読書クラブ」を作っていたそうですが、
あるとき目の不自由なお母さんから
「学級だより」を読んでほしいと言われ、
それ以来、目の不自由な方のために情報誌などを
読むようになったそうです。

井谷さんは、発足1年後くらいにメンバーとなり
現在40年。
メンバーは、87人。男性も4人いらっしゃいます。
平均年齢は60代半ば。

主な活動は「市報わかやま」「県民の友」
「ニュース和歌山」
などの情報誌の録音

「こども市報」「小学生新聞」
こどもメンバーが録音しています。
最近は、コミュニティセンターやデイサービスなどで
絵本や紙芝居など「読み語り」も行っていて、
「ダイレクトに反応があって楽しい」とおっしゃっています。

「録音作業」は12のグループに分かれて
それぞれ責任を持って行っています。

たとえば「市報わかやま」の録音は
録音日にグループのメンバー全員が集まり、
それぞれの分担箇所を録音、
丸1日かけて全ページの録音を終えるそうです。
その分量はカセットテープで120分1本分です。

月に一度、
録音を終えて「やった!」という解放感を味わったら、
また次の記事の割り振りをして、
読み方などのチェックなどを行い、録音に臨みます。

「1か月があっという間ですね!」と井谷さん。

この作業を
各グループが担当誌ごとに行っているのですから
代表の井谷さんは、気が休まる時がないのでは?
常に「グループ声」のことを考えてしまっていると
おっしゃるのは、「なるほど!」とうなずけます。


読んでほしいと希望の図書をお借りした時は、
「地名」や「名前」の読み方がわからない場合も多く、
辞書やパソコンなどで
下調べをして、きちんと読むための準備が欠かせません。

今はパソコンという便利なツールがありますが、
少し前までは、市町村に地名を確認したり、辞書や百科事典
郵便番号帳などあらゆるものを使っての下調べが大変だったそう。


井谷さんご自身、40年続けられたのはなぜだと思いますか?
とお尋ねしました。

「やっぱり読むのが好きだから。
そして、やはりなんといっても
皆さんとのお付き合いが楽しいことが大きな要因です。」


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「グループ声」では
子どもさんのメンバーも頑張っています。
小学生の皆さんが「こども市報」「小学生新聞」などの録音を
毎月頑張っています。

井谷さんにこれからの抱負をお聞きしました。

「長くお役にたてるグループでありたいと思います。
そのためにも、伝えることのクオリティをアップするため
来年もみんなで真面目に勉強します。」

あったかみのある「声」の情報誌。
これを、
暮らしの情報源として活用されている方や、
毎月楽しみに待っている方が大勢いらっしゃいます。
大変だと思いますが、
これからも変わらずに、
「声の定期便」をよろしくお願いいたします。


明日は「暮らしのゲンキ」です。
どうぞおたのしみに。

12/20の放送はこちらからお聴きいただけます。


posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする