2011年12月01日

12/1放送 「市民協働大賞・優秀賞」水軒の浜に松を植える事業☆

木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は今年度の「わかやま市民協働大賞・優秀賞」
を受賞した
「水軒の浜に松を植える事業」をご紹介しました。

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「水軒の浜に松を植える会」事務局長
「浜友会」(はまゆうかい)会長
奥津尚宏(おくつなおひろ)さんにお話を伺いました。

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(左・副会長の田口右門さん 右・奥津さん)


「水軒の浜」というと、昭和30年代まで
青い海と松林に砂浜が広がった美しい風景が自慢の海辺でした。
しかし、時代とともに海は埋め立てられ、
その風景も過去のものとなってしまいました。

「水軒の浜に松を植える会」は、
今から4年ほど前に、水軒の浜になくなってしまった松を植え
美しい風景を取り戻そうと住民の有志で結成されました。

一方「浜友会」は地元・西浜中学校の同窓会のメンバーで結成、
「水軒の浜」で遊んだ思い出を持つ方たちを中心に
この事業に参加しています。

取材にお邪魔したこの日(11/26)はちょうどメンバーで
桜の植樹を行うところでした。  

場所は「養翠園」の駐車場。
この奥にある小高い堤には、すでに松がたくさん植えられています。

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「4年目となりました。3年前に中学生が植えた松や
知事さんや市長さんに植えていただいた松もありますよ。」

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「本来は松を植えるのが目的ですが、
ここをみんなが集まれる場所にしたいと思い、桜を植えたり
スポーツ砂場を作って子どもたちを集めたりドッグランを作ったり
市民の憩いの場所になればと、空き地をうまく利用しています」

と奥津さん。

朝から業者の方とともに、手前の広場の脇などに
30本のの苗木を植えてゆきました。
私も、1本植えさせていただきました。

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さて「水軒の浜に松を植える会」は、
メンバーは、常時汗を流す人が10数人くらい。
役員が20人。会員が340人くらいいらっしゃるそうです。

多くが「水軒の浜」の思い出がある方だそう。
奥津さんも
「子どもの頃はよく泳ぎに来ましたよ。
松林で遊んだ記憶があります。綺麗な海でした。」

昭和33年に中学を卒業した奥津さん、その後和歌山を離れ、
帰ってきたときにはすでに埋め立てられていたそうです。

4年前から「5年計画」で
2キロ先の花王工場まで松を植える予定だそう。
「将来的には公的な機関で事業を進めていただければ」と
願っておられます。

この事業が始まったころは、
膨大な不法投棄のゴミの処理から始まったそうです。

松が植えられ少しずつ姿を取り戻しつつある今、
奥津さんは当時を振り返って
「よくここまできたなぁ」と感慨深い様子でした。

「石積みの堤防」は、現在このように移築保存されています。
「史跡」としての価値も高いであろうこの堤防が、
「水軒の浜」に松を植える活動を後押ししてくれました。

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(江戸時代に構築されたと言われている水軒堤防)

「散歩道をつけよう」がどんどん進化して、
壮大な歴史公園を造る計画にまで発展してきています。

「史跡堤防・白砂青松・健康推進」をキーワードに
昔の美しい姿を取り戻したいと活動を続ける皆さん。
なくしかけた財産を復興させ未来へつなぐ大切な取り組みです。

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(「松を植える会」の主要メンバー)

晴れ「水軒の浜に松を植える会」こちらをクリック!


明日は「ゲンキトピックス」です。
どうぞお楽しみに。


12/1の放送はこちらからお聴きいただけます。



posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする