2021年08月25日

8/25放送 ジェネリック医薬品への切り替えについて

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「ジェネリック医薬品への切り替え」について
和歌山市国保年金課川端麻央さんに伺います。

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まず、「ジェネリック医薬品」とはどういったお薬のことでしょうか?教えてください。

皆さんがご利用されているお薬には、 一般の薬局・薬店で販売されている 「一般用医薬品」と病院で診察を受けた時に医師から処方される 「医療用医薬品」があります。 この 「医療用医薬品」には、 先発医薬品と、特許期間が切れた先発医薬品と同じ有効成分・効能をもつように製造された後発医薬品があります。この後発医薬品のことを、ジェネリック医薬品と呼んでいます。

「ジェネリック医薬品」に切り替えた場合、どのようなメリットがありますか?

薬の開発には長年の歳月と莫大な投資費用がかかっています。それが値段として反映されています。それに比べ「ジェネリック医薬品」は、すでに有効性や安全性が先発医薬品で確認されていることから開発期間やコストも大幅に抑えられ、その結果、 値段も安く設定することができます。

また、先発医薬品よりも飲みやすくなるように調整したものや、湿気や光に弱いなどの品質面を改善させ、保存性を向上させたものなど、従来の薬に工夫を加え販売されているものもあります。


「ジェネリック医薬品」 を使用したい場合は、どうすればいいですか?

まずは、かかりつけの医師や薬剤師にジェネリック医薬品を希望していることの意思表示をすることが大切です。

医師から出された処方箋の内容によっては、患者さん自身でジェネリック医薬品を選ぶことがで きます。ただし、すべての医薬品にジェネリック医薬品が製造販売されているわけではなく、治療内容によっては、 適さない場合もあるかもしれません。

かかりつけの医師や調剤薬局の薬剤師に相談しながら、ジェネリック医薬品を正しく知って、活用していただきたいと思います。

「ジェネリック医薬品」の使用状況はどうなっているのですか?

ジェネリック医薬品の使用率に関しては、 アメリカでは90%以上、 ヨーロッパ諸国は70%以 上となっていますが、2020年9月時点の日本は78.3%程度に留まっています。

厚生労働省は、医療費の効率化を図り、 国民皆保険の保険制度を持続するためにも、2023年度末 までに全ての都道府県で80%以上とすることを目標にしています。 和歌山市国保年金課も2012年度から被保険者の方の家計にもやさしいジェネリック医薬品の普及・啓発に取り組んでいます。


ジェネリック医薬品の普及に向けてどのような取り組みをしていますか?

和歌山市国保年金課では、 ジェネリック医薬品希望の意思表示がスムーズにできるようにジェネリック医薬品希望カード・シールがついた 「ジェネリック医薬品活用ミニガイド」 を国保加入の全世帯に配布しています。

また、現在使用されている薬をジェネリック医薬品に変更した場合、薬代がいくら安くなるかという 「ジェネリック医薬品差額通知」 を年2回送付しています。 その他、啓発ポスターを作成したり、 市報ホームページにおいても利用勧奨を行っています。


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(詳しくはこちら☆)


□お問い合わせ先□
和歌山市国保年金課 ☎073-435-1215
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする