2020年10月08日

10/8放送 消費者トラブル・架空請求の封書について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

架空請求の封書について
市民生活課 沼丸慶介さんに伺います。

Q:最近はどのような消費者トラブルの相談が寄せられていますか?

和歌山県内で架空請求の封書に関する相談が多数寄せられています。

Q:架空請求の封書とはどのようなものですか?

実際に送られてきた封書には、黄色や白色のA4サイズの書面が1枚入っており、「東京法務管理局」という実際に存在しない官公庁から「契約不履行による民事訴訟として、裁判所に訴状が提出された。最終取り下げ期日を経て訴訟を開始する。なお、ご連絡なき場合は、給料差し押さえ及び動産、不動産物の差し押さえを強制的に履行する。」などの文言や、問い合わせ先の電話番号が記載されています。他にも、存在しない架空の弁護士事務所や、申立手数料2,950円、支払い督促正本通知費用1,140円、支払い督促発付通知費用1,140円、また、末尾には「ハガキによる催促は詐欺です。法務局から通達がハガキで届くことはございません。」などと注意書きがあるのも特徴です。

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Q:このような封書が届いた場合はどうすればいいですか?

以前までの架空請求の手口は、ハガキが主流で、50歳代以上の女性をターゲットに送付されていましたが、今回の手口は、男性にも送付されていますので注意してください。
もし、このような封書が届いた場合は、無視してください。不用意に記載の電話番号へ連絡してしまうと、相手に自分の電話番号が知られてしまい、脅される場合や、個人情報を聞き出され、不当な金銭を要求されることがあります。

裁判所以外の機関が、裁判取り下げを代行することは絶対にありませんので、このような封書が届いても慌てず、家族や友人に相談し、不安な場合は和歌山市消費生活センターまたは、最寄りの警察署にご相談ください。
 
Q:最後に、もう一度封書の特徴をお願いします。
 
 @送り主は「東京法務管理局」と名乗る実在しない機関。
 A契約不履行のため、契約会社から民事訴訟を起こされたという内容。
 B連絡がない場合は、給与、動産、不動産物を差し押さえる。
 C訴訟を取り下げる相談は、記載してある電話番号に連絡をさせる。
 Dハガキによる催促は詐欺ですと注意書きがある。

これらの特徴があります。このようなトラブル以外にも不安に思った場合やトラブルになった場合は消費生活センターや消費者ホットライン
へご連絡ください。

【お問い合わせ先】
消費生活センター ☎073−435−1188
消費者ホットライン ☎188
 
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする