2020年10月05日

10/5放送 ロタウイルス感染症予防接種について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

ロタウイルス感染症予防接種について、
和歌山市保健所 保健対策課 辻本千啓さんに伺います。

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ロタウイルス感染症とは?
ロタウイルス感染症はロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎です。通常5歳までにほぼすべてのこどもがロタウイルスに感染すると言われています。特に初めて感染した時に症状が強く出て、脱水症状がひどくなると入院治療が必要になることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40〜50%前後はロタウイルスが原因とされています。

ロタウイルス感染症の定期予防接種について

令和2年10月1日からロタウイルス感染症予防接種が定期接種となります。対象者は、令和2年8月1日以降生まれのお子さんで、接種期間はワクチン毎に異なります。
・ロタリックスの場合は出生6週0日後から24週0日後まで、
・ロタテックの場合は出生6週0日後から32週0日後までです。
ただし、初回接種の標準的な接種期間は生後2か月から出生14週6日後です。出生15週0日後以降の接種開始は安全性が確認されておらず、お勧めしていませんので、接種時期になったら早めに受けるようにしましょう。対象者には生後2か月になるまでに住民登録のある住所へご案内と予診票を送付します。また、取扱いのワクチンは医療機関によって異なる場合がありますので、医療機関に直接ご確認ください。どちらのワクチンも有効性は同じとされていますので、他の予防接種のスケジュールを考えて決めましょう。

副反応について

ロタウイルス感染症予防接種で特に注意が必要な副反応として、腸重積症があります。腸重積症は、腸管に腸管が入り込み、腸が閉塞状態になることで生じます。ロタワクチン接種後1〜2週間は腸重積症のリスクがわずかに上がる可能性があるとされていますので、接種後はお子さんのご様子をよく確認し、泣いたり顔色が悪くなったりするなどいつもと違う様子があればすぐに医療機関を受診しましょう。
※0歳児の場合、ロタウイルスワクチンを接種しなくても腸重積症になることがありますので、ワクチンを接種しなくても注意が必要です。

接種間隔の改正について

これまでワクチン接種後他の予防接種を受ける場合の間隔は、生ワクチンは27日以上、不活化ワクチンは6日以上の間隔をあける必要がありましたが、10月1日から接種間隔の規定改正が行われました。注射生ワクチンから注射生ワクチンの接種は従来通り27日以上あける必要がありますが、それ以外の接種間隔は制限がなくなります。ただし、同じ種類のワクチンを接種する場合の接種間隔は変更ありません。


【お問い合わせ先】
和歌山市保健所 保健対策課 感染予防対策グループ 
073−488−5118
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする