2019年12月18日

12/18放送 ノロウイルスによる食中毒の予防について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

水曜日は暮らしのゲンキ。
ノロウイルスによる食中毒の予防について、
生活保健課の藤田緑さんにお聞きします。
 ノロウイルス注意1.png
Q ノロウイルスについて
 ノロウイルスによる食中毒は、一年を通して
 発生していますが、特に冬場に流行します。
 例年11月くらいから発生件数が増加しはじめ、
 1月〜2月が発生のピークになる傾向があります。
 感染力が強く、非常に少量のウイルスでも食中毒を
 起こします。
全国で1年間に発生する食中毒患者の
 約半数はノロウイルスによるものです。

Q ノロウイルスの症状は?
 感染すると、24〜48時間で吐き気、嘔吐、下痢、
 腹痛、微熱
などの症状が見られます。通常は発症から
 1〜2日で回復。感染しても発症しない場合や
 軽い風邪のような症状の場合もあります。
 ただし、免疫力の弱い子どもや高齢者などでは
 重症化したり、吐物を誤って気道に詰まらせて
 死亡することがあります。
 また、下痢等の症状がなくなっても、通常は1週間程度、
 長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことが
 あります。症状が改善した後も、しばらくの間は
 感染を拡げる可能性があります
ので注意が必要です。

Q 感染経路は?
 ◎ウイルスの蓄積した二枚貝などを
  生または加熱不十分な状態で食べた場合
 ◎感染した人が調理し汚染された食品を食べた場合
 ◎患者の便や嘔吐物から人の手などを介して、
  ウイルスが口に入り感染する場合
 ◎家庭や施設内などでの飛沫などにより感染する場合
 などがあります。
 ノロウイルス注意2.png
Q ノロウイルスによる食中毒を予防するためには?
 ◎加熱して食べる食材は中心部までしっかりと火を通す
  中心部を85〜90℃で90秒以上加熱することで、
  ウイルスを失活させることが出来ます。

 ◎調理器具や調理台は「消毒」し、いつも清潔にする
  消毒用アルコールはあまり有効ではありません。
  ノロウイルスを完全になくすためには、
  塩素系漂白剤を使用するか、85℃以上の熱湯で
  1分以上の加熱が有効です。
 
 ◎「手洗い」をしっかり行う
  手洗いの徹底は、すべての食中毒予防の基本です。
  調理を行う前、食事の前、トイレの後、
  患者の汚物処理やオムツ交換を行った後は
  石鹸でよく手を洗い、流水で十分に流しましょう。
 手洗い手順.png
 冬場は特に「ノロウイルス」による食中毒と感染症が
 多発します。正しい知識でしっかり予防しましょう!

■お問合せ先:
 ・和歌山市保健所 生活保健課 食品保健班
   073−488−5111
 ・和歌山市感染症情報センター(感染性胃腸炎)
  のページ(⇒こちら☆
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする