2019年06月04日

6/4放送 城北地区・孫市まつりと鉄砲文化

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

まちかど通信。今週は城北地区をご紹介します。

「孫市の会」副会長の出来可也さんに
「孫市まつり」や鉄砲文化についてお聞きします。
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「孫市の会」は、南海和歌山市駅周辺の活性化を目指して
地域住民が15年前に結成。
毎年「孫市まつり」を主催しています。

雑賀孫市は、戦国時代
「味方につければ必ず勝ち、敵に回せば必ず負ける」
とまで言われた雑賀衆を率いた鉄砲の名手で、
戦の依頼も受けていたそうです。
「孫市まつり」の会場のひとつである
「鷺森別院」からも要請を受けて出陣したとか。
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「孫市まつり」の見どころといえば、
全国から集結した鉄砲隊による火縄銃の演武ですが…
出来さんは鉄砲と深いゆかりがあるそうです。

出来さんの先祖は、
400年前、徳川頼宣が駿河から今の和歌山へ入国した際、
頼宣にお供し火縄銃を作っていた鍛冶職人だったのです!
和歌山市東鍛冶屋町で営む銃砲店「出来助本店」は
可也さんで12代目。
現在は火縄銃の製造は行っておらず、
狩猟や有害駆除、スポーツ射撃に使われる
ライフル銃や空気銃、散弾銃などを扱っています。

県ライフル射撃協会の副会長も務める出来さんは
長年、ライフル射撃の選手の育成に力を入れ、
去年(2018年)県のスポーツ功労賞を受賞しました。
出来さん3.JPG
(2018年2月 表彰式のもよう)

「鉄砲文化の継承が課題だが、
 細々とでも銃砲店を受け継いでいきたい。
 火縄銃はひとつ間違えれば事故に繋がり危険だが、
 人を傷つけるものではなく、
 扱う者が使い方を間違えるから武器にもなりかねない。
 正しい使い方を指導することが
 私たちの役割
だと考えています」と話してくださいました。
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☁| まちかど通信(2019) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする