2019年03月21日

3/21放送「まちかど通信42」(今年度最終回)〜孫市の会 森下幸生さん★

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

「まちかど通信42」
今年度最終回は「城北地区」をご紹介。
孫市の会 会長森下幸生さんにお話を伺いました。


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自ら甲冑姿で「孫市の街」をPRする森下さん。
「雑賀孫市」で市駅前のまちづくりを行ってきた経緯について
お聞きしました。


平成13年、南海和歌山市駅前に特徴を持たせようと
「市駅前のエース像を探せ」
という取り組みが行われました。


その中で、市駅前のシンボルとして候補に挙がったのが
「雑賀衆」「和歌山城」「紀の川」だったそうです。


検討した結果、「雑賀衆」をシンボルにしようと決まり、
それなら「雑賀孫市」という実在の武将の名前を出すほうが
わかりやすいのでは?ということで
「雑賀孫市」が市駅前のシンボル、「エース」となりました。

それ以来、「雑賀孫市」を知ってもらおうと
森下さんは「手作り甲冑」を始めました。

「最初は大阪城の紙ヨロイの講習に参加して習ってきました。」
と森下さん。

しかし、時代劇などで見る甲冑は、
例えば「敵は本能寺にあり!」などといったセリフとともに甲冑の金属の摩擦音が聞こえる、
それを再現したいと思い、紙(ダンボール)ではなく
本物に近いものを使いたいと思ったそうです。

しかし、それなりの材料を使うと3万円以上かかることから、
もっと身近な材料でと、作業用のヘルメットを土台に冑を作り、
アルミ板を用いて鎧を作り出しました。
それが今の
「和歌山の雑賀衆」の手作り甲冑の土台になっています。


地元の人からスタートして、市民を巻き込んでの
「手作り甲冑教室」は人気を集めました。

「手作り甲冑教室」は、今も行われているようです。

また、小さな子どもたちも親子で取り組み
可愛い甲冑を身に付けて
イベントなどに出演することが増えました。

中でも新堀保育園の子どもたちは、
タタミを使ってヨロイを
カップ麺の容器を使って冑を作り、
「孫市の会」として出演するぶんだら節にも一緒に参加しています。


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ところで、毎年桜の季節に開催される「孫市まつり」
このきっかけについてお聞きいしました。

「孫市まつり」の前に、
毎年夏に市駅前商店街が中心となったおまつり
「市駅夏まつり」も森下さんの考案で
もう25年ほど続いています。

そして、商店街のおまつり以外に、
全国からお客様を呼べる「時代まつり」をしたい
という思いからスタートしたのが
「孫市まつり」です。

毎年3月の最終日曜日に開催されています。
今年で15回目の節目を迎えます。

森下さんによると、
10回目の記念の年には、和歌山県知事から表彰され、
また、12回目の時には、
「和歌山市文化奨励賞」を受賞されました。


「孫市まつり」は、年々人気を集め
今では、全国から甲冑隊や鉄砲隊だけでなく
コスプレイヤーの若者も集うお祭りとして人気です。

「コスプレの皆さんも、武者と一緒に歩けるまつりという
ことで来てくださっています。
ネットでのお申し込みは、今年もすでに40人ほどあります。」

甲冑隊は、三重県津市からや京都亀岡市などから。
県内では九度山町から。
また姫路城の甲冑隊も来られたことがあります。

鉄砲隊は、近畿内から6隊がやってきます。


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第15回となる「孫市まつり」は
3月31日(日)に開催されます。

午前10時30分に和歌山城吹上御門広場から
「武者行列」がスタート。
城内から大通りを通って、和歌山市駅経由で
本願寺鷺ノ森別院までのコースを練り歩きます。

ほかに正午から
野外劇や生演奏、鉄砲の演武など盛りだくさんです。

「孫市まつりでお待ちしています。」
と森下さんは多くの来場を呼び掛けています。

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「孫市まつり」はこちらをクリック!




明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。




posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| まちかど通信(2018) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月20日

3/20放送 市役所お仕事紹介「国際交流課」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

水曜日は「暮らしのゲンキ」
和歌山市役所のお仕事紹介
今回は「国際交流課」について
本田佳奈(ほんだかな)さんにご紹介いただきました。

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市役所10階にある国際交流課では、
和歌山市における国際交流を推進するための業務を
行っています。


国際交流課は
「国際交流班」「国際戦略班」の2つに分かれています。

「国際交流班」では、
姉妹都市・友好都市をはじめとする諸外国との交流に関する業務や
市民向けに国際交流の機会をつくる業務を行っています。

「国際戦略班」では、
これまでの姉妹都市・友好都市との交流をもとに、
和歌山市でつくられた産品や和歌山市の観光的魅力を
海外に発信する業務を行っています。


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本田さんは「国際交流班」に所属、
主に2つの業務を担当されています。

1つ目は和歌山に住む外国人の支援業務です。
在住外国人向けに日本語教室や防災講座を運営したり、
ボランティア組織と協力して、日本語スピーチ大会や、
料理教室、バスツアー等を実施したりしています。

2つ目は市民向けの国際交流イベントを企画する業務です。
例えば、英語・中国語・韓国語の外国語講座を企画したり
日本人と外国人の方が興隆できるイベントを開催したり
しています。
また、国際交流員とともに市内の小学校を訪問して、
外国文化についての授業をする活動も行っています。


本田さんは昨年4月に和歌山市役所に入庁されたばかり。
仕事のやりがいについてお聞きしました。

「自分の携わった企画を通じて、市民の皆様に国際交流を
楽しんでいただけたときがやりがいを感じる瞬間です。
イベントの実施には細かい準備が必要で、大変だなと感じる
こともありますが、終わった後に楽しかった、
参加できてよかった
という感想を聞くことが出来ると
とても励みになります。」

と話しています。

仕事を行う上で心掛けていることとして、
相手の話をよく聴いて、丁寧に物事を伝えるよう心掛けています。

特に国際交流課には外国出身の方もよくいらっしゃるので、
日本語でのコミュニケーションが難しい時もあります。

そういった場合でも出来るだけ簡単な言葉を使って、
まずは、相手が言いたいことをよく聞き、
理解するようにしています。
そして、こちらから何かを伝えるときも、
ゆっくり話したり見やすい資料を作ることで
丁寧に伝えるよう心掛けています。


最後に、お知らせです。

和歌山市国際交流課では、市民の皆様に参加していただける
国際交流イベントを定期的に開催しています。

来月、姉妹都市である
アメリカ合衆国ベイカースフィールド市から
約100名の青少年交響楽団が和歌山市を訪問します。

日時・4月17日(水曜日)午後6時から
場所・和歌山市民会館大ホール


ベイカースフィールド市交響楽団、和歌山児童合唱団、
市立若山高等学校吹奏楽部の合同演奏会を行います。
是非、皆さまお誘いあわせの上ご参加ください。

お問い合わせは、
☎073₋435-1010(国際交流課)まで。


「国際交流課」はこちらをクリック!


明日は「まちかど通信42」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月19日

3/19放送 「まちかど通信42」〜和歌山市の中枢部〜「城北地区」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)


「まちかど通信42」
最後の地区は「城北地区」
今日は城北地区第10区駿河町自治会 会長
坂田治嗣
(さかたはるつぐ)さん
にお話を伺いました。




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城北地区と言えば、
和歌山市役所も含まれる地区。

もちろん和歌山城、裁判所、検察庁。
郵便局、昔であれば丸正百貨店や県立医大、
高島屋もありました。
そして和歌山市駅と、とてもにぎわっていた地域。
今も、和歌山市の中枢部と言える地区です。

昔ながらの地名も残る城北地区。
坂田さんが会長を務める「駿河町」の歴史について
お聞きしました。

駿河町はその昔「御坊町(ごぼうちょう)」と
呼ばれていたそうです。

徳川時代になり、
お殿様は駿河の国(静岡)のご出身であったので
「駿河町」と名付けられました。

この近くには和菓子の「駿河屋本店」もあります。
駿河屋さんもお殿様の命で紀州に来られました。
当時は「鶴屋」という名前だったそうですが
和歌山城の御姫様が「鶴姫」で、同じ名前を使うのは
恐れ多いとのことで「駿河屋」と改めたそうです。


ところで、昔の城北地区は
市堀川が海の玄関口、多くの物資が運ばれてきました。

坂田さんによると
「納屋河岸(なやがし)」と呼ばれ
米蔵がたくさん並び問屋筋として栄えたようです。

和歌山県内の財政をあづかったとも言えるほど
経済の中枢であったようです。



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時代は移り、
現在は2000人くらいの人口となった城北地区。

新しく「伏虎義務教育学校」が誕生し
商業地から文教地に生まれ変わろうとしています。

「商業地から文教地へ、その調整がどうなってゆくのか、
私個人的には心配しています。」
と坂田さん。

坂田さんが会長を務める「駿河町」では
少子高齢化が進み、
子どもさんの数がゼロとおっしゃっています。

少子高齢化は大きな課題となっています。


ところで、坂田さんは
個人的にこのようなことを続けていらっしゃいます。

「勝手ながら遊歩道の清掃を毎日行っています。
もう10年以上続いています。」


まちへの思いがこのような形で継続されているのは
素晴らしいことです。


「かつては、紀陽貯蓄銀行、三井銀行、丸正百貨店、
有名なところが在籍するまちでありました。
このような貴重な歴史を今後守ってゆけたらと思います。」

と坂田さんは感慨深げに話してくださいました。


現在はフォルテワジマが、地区の大きな商業施設として
色々協力をしてくださっているようです。

「皆さんも逆にフォルテさんにご協力をいただければ
と思っています。」


次回、明後日の放送はいよいよ
今年度の「まちかど通信」最終回です。

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お楽しみに。


「城北連絡所」はこちらをクリック!




posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| まちかど通信(2018) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする